餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「おとなの週末」餃子特集にも刮目!

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一昨日のエントリーで僕は、食の雑誌ジャンルに期待のニューホープ誕生と書いたが、ベテラン勢だって負けてない。同日発売の「おとなの週末」は、やっぱり凄かった。

表紙は、一面「ニク−!」という感じで、焼肉好きにはたまらない号になっているのだけれど、メインの特集は《最新B級グルメ》であり、恒例の覆面調査が今回も冴え渡っている。
さまざまなジャンルの名店を、辛口論評も含めて*1ズバっと評価しているが、僕は見逃さなかった。その中に「餃子で生ビール」という特集があることを。

特集は、全12ページ。表紙での扱いは小さいものの、実は、「めしとも」を凌ぐページ数だ。その内容も、実に読み応えがあって、流石は「おとなの週末」という感じだ。
トップで大きく紹介されている「一味玲玲」(覆面調査3位!)の写真や記事を読んでいたら、いてもたってもいられなくなって、僕は昨日、早速味を確かめに行ってしまったほど、魅惑的。そして、その評価の正しさも再認識できた。

覆面調査による餃子最新ランキング26店。
味、接客、雰囲気、CPの4つの要素で、評価を決定している。このランキングの凄いところは、「既存の評価にとらわれていない」ことで、上位の店には、それほどメジャーでない店も入っている。逆に、有名店であっても、「その他の覆面取材店」として十把一絡げ*2にしているのが、実に痛快。
僕が大好きな池袋の「東亭」や、蒲田の「歓迎」なども、ランキング外となっているのは釈然としないけれど、どんな雑誌でも同じような店が並んでいては面白くない。色々な評価基準があるのは良いことだし、それがこの雑誌の魅力でもある。
買って良かった。

*1:どんなに有名な店でも、味や態度が悪ければ、一言で撫で切っている。

*2:ランキング外に店名掲載。これが何と50店近くもある!座談会で名前が出てくることもあるが、叩ききられている。


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