怒濤の如く続いた春のG1戦線も、あとは宝塚記念を残すのみ。今週、来週はG1も一休みになる。ただ、競馬開催そのものが休止になっているわけではないので、今週も予想は続けるし、馬券も買わずにいられない。悲しい性だ。
ただ、今日の僕のメインレースは4レースだったから、重賞にはそれほど気合が入っていない。だから、予想のスタンスとしては、少し軽めに考えてみよう。東西とも荒れまくっている重賞だけに尚更。
エプソムカップは、ショウナンラノビア本命。
芝に転向してから底を見せていない感があるし、前走は、牝馬限定G1とはいえ、3着は立派だ。一昨年のこのレースで1〜3着を独占しているフレンチデピュティ産駒というのもポイント。
距離的にはギリギリという気もするが、単騎で逃げられるなら、何とか耐えられると思う。鞍上もアグレッシブ騎乗の後藤を確保して万全。武豊が可愛がって逃がしてくれれば、あれよあれよの逃げ切りまで期待できる。
ヒカルオオゾラ、シンゲン、キャプテンベガの3頭は強力だけれど、大阪杯の好走が光るダイシングロウ、東京で連対を外していないトウショウウェイヴ、御堂筋Ｓが強かったアーネストリーあたりも侮れない。
馬券は◎から3連複1頭軸流し15点で勝負。
◎ショウナンラノビア
○ヒカルオオゾラ
▲キャプテンベガ
★シンゲン
△ダイシングロウ、トウショウウェイヴ、アーネストリー
CBC賞は、「高齢馬の斤量減は買い」の法則から、スピニングノアール（8歳）を狙おうかと思ったが、かなりの人気。ならば、鞍上*1には目をつぶって、9歳馬フジサイレンス（最低人気！）から遊んでみる。
昨年のこのレースでは、53kgで6着。しかし2着のスピニングノアールとは0.2秒差しかないのだ。そのスピニングノアールが昨年と同斤量なのに、この馬は2kg減の51kg。生涯最軽量ならば狙い目は立たないだろうか。
*1:4年目の黛弘人。先週時点での通算勝ち星は僅かに18勝だ。普段の僕ならとても買わないのだけれど、最近は、あっと驚く騎手が来ることが多いので…。
