餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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3度目の正直ならず…でも!

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今日の未明。丑三つ時。
id:eternal7786さんから、SIC! BT Watch for Blackberryのバージョンが、再びアップしているとのご連絡*1をいただいた。寝付かれずに目が覚めていた僕は、その情報を知り、早速検証させていただくことにした。
これまでの2回は、BBBとの接続こそうまくいったものの、発熱に加えて、猛烈なレスポンス低下とバッテリ消耗に泣いて、導入断念せざるを得なかった経験がある。
今度こそ、3度目の正直を夢見て、早速チャレンジ。
導入までの手順は簡単。いつもの通り、BBBの本体から、直接DL用のページにアクセスしてダウンロード、インストールするだけ*2だ。

バージョンの表示は「Ver.1.2.3」に変わっている。一番下の単位ながらも、着実に進化していることを実感。ここからリンクアドレス(Content)をクリックすると…


このような画面になるので、Downloadを選択、指定。

あっという間にBBB本体へのインストールは完了した。

この画面で、Allowを指定するだけで、MBW-150とのペアリングもあっという間に終わった。早速、ペアリングを証明するバイブが腕に伝わって、感激。

Bluetooth Watchアイコンとともに、注目していただきたいのが、上部中央の時計と上部左のバッテリメーター。時刻は、未明の2:26。バッテリメーターは、100%を示している。満タンだ。
このあと僕は、簡単な接続テストを実施。MBW-150は、docomo.blackberry.comドメインのメールにしっかり反応してくれるし、subjectも表示してくれる。電話番号表示も問題なかった。
導入後、やっぱりBBBの背面が軽く温かくなってきた。しかし、何とか耐えられるレベルだ。そして、以前のバージョンほど、BBBの動作が緩慢になっていない。これが僕には好ましかった。
ただ、最大の問題は、やはりバッテリだ。僕は丑三つ時の検証だったのをいいことに、ここでいったん睡眠に入ることにした。僕が眠っている間、BBBのバッテリが持ち続けてくれることを願いながら。

起きていきなり愕然とした。右上にある時計とバッテリメーターをご確認いただきたい。時刻は5:16。まだSIC! を導入してから3時間も経過していない。しかし、バッテリはすでに20%(!)を示し、危険水域に突入だ。
ほどなく、ピーという音とともに、ランプが警告の黄色に変わる。そして…。

5時35分。遂にバッテリは0%になってしまった…。
なぜ0%でもBBBが動作するのかは不明だけれど、これはきっと、突然のシャットダウンによるを防ぐための親切設計なのだろう。
いくら発熱の程度が低くなり、利用時の緩慢さが薄れたとしても、バッテリが3時間程度しか持たない(しかも待受していただけなのに!)では、やっぱり、実用に耐えるとは言い難い。ということで、今回も導入は断念せざるを得なかった。
でも!
僕は思うのだ。これは決して悲観することではないと。まだ道半ばだけれど、一歩一歩確実に進んでいる気がするのだ。今回、これまで気になっていた動作の緩慢さが大いに改善されたのは、非常に素晴らしい。こういった改善を続けていただけるのであれば、いずれは、バッテリ問題も解消されるのではないかと願っている。
なぜか非対応になってしまっているMBW-200への対応も含めて、次バージョンに期待。

*1:idコールのトラックバック

*2:最初、僕は、さらに先の直リンクアドレスから直接ダウンロードしようとしたため、うまくいかなかった。しかし、BBB再起動後、上記DL用のページから正しい手順でやり直したら、問題なくダウンロードは完了。


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