餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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au渾身の「biblio」に心揺れる

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気持ちと情報の整理がついていないのだけれど、とりあえず書き連ねてみよう。そうでもしないと、心の揺れが収まらないからだ。


biblio | 携帯電話 | KDDI株式会社

僕のメイン端末は、今やBBBであり、それに続くのもTreoProをはじめとしたスマホたちだけれど、仕事上、au回線の保持が必要で、だから、これまでずっとINFOBARを使い続けている。
しかし、INFOBARは、5年も前のCDMA 1X端末であるがゆえに、あまりに非力で、どうにも不満を感じることが多かった。au端末については、これまで何度も買い替えようと思っては、断念してきた*1のだけれど、今度こそ、買い替えの時が来たかもしれない。それほど、このbiblioには痺れた。
これは、実にパワフルな端末だと思う。
とはいっても、「EZブック」を最大限に楽しむことができるという売り文句に惚れたわけではない。この端末の目玉は、もちろんその点なのだろうけれど、僕は「本はケータイで読む時代。」などと思っていないからだ。
インクの匂いや、紙の質感、装丁、デザイン。本そのものが単体で有している雰囲気を、僕はまだまだ愛している。人並み以上に電子書籍にも興味はあると思ってはいるが、au端末限定の「EZブック」にこだわりたくはない。
ならばなぜ、この機種に惹かれるのか。答えは簡単。そのスペックがあまりに魅惑的だからだ。以下、順不同で列挙してみよう。

  • 約3.5インチ フルワイドVGA++ (480×960ドット) 液晶
  • タッチパネル
  • スライド式Qwertyキー搭載
  • 7GBの大容量内蔵データフォルダ(最大8GBの外部メモリmicroSDHCにも対応。)
  • 511万画素/CMOSカメラ搭載
  • 「Opera Mobile 9.5」採用の新「PCサイトビューアー」搭載
  • Flash動画再生可能
  • 19種類の電子辞書がプリインストール
  • Bluetooth/Wi-Fi/赤外線の通信機能全部入り

auの新サービスとなる、EZニュースEX、au Smart SportsのFitness、Golfが搭載されている上に、LISMO Music&Video、着うたフルプラス、ワンセグ、Run&Walk、Karada Manager、Bluetooth対戦、グローバルパスポート CDMA、おサイフケータイ、EZナビウォーク、などなど、まさに「全部入り」の最強端末。今回夏モデルの目玉となっているのも頷ける。
無線LAN、充実のビューワ、大画面、大容量データフォルダという組み合わせがあれば、例えば、電子書籍にこだわらなくても、最強の動画再生マシンとして使うこともできると思う。
もちろん、気になる点もある。最近のスリムでコンパクトな端末群と比べると、やっぱり少し大きくてごついし、Qwertyキーの使い勝手も少し怪しい。(中央のカーソルボタンが邪魔っぽい&バックライト式のキーボードが不安)
現状、僕がやりたいことはスマホで殆ど実現できているから、今更、この端末にこだわる必要はないし、そもそも、日本携帯特有の独自サービスには殆ど魅力を感じていない。ただ、これからもau回線を使い続けていかなければいけないならば、どこかで決断は必要だ*2
それが今回なのかもしれないと、大いに心は揺れている。

*1:最終的に、惚れまくっているINFOBARの「デザイン」を捨ててまで、使いたいと思う端末がなかった。

*2:今年の8月でCDMA 1X端末の新規加入は終了。全ての終焉も、そう遠くない筈だ。


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