餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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BlackBerry Boldとホルスターの素敵な関係(その3)「内」と「外」を見分ける賢さ

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ホルスターと言えば、身体に装着するタイプの保護ケース。
単にそれだけの意味だと思っていた。これまで僕は、さまざまなモバイル端末でホルスターを使ってきたけれど、ケースとしての役割以外に、さしたる意味があると思っていなかったのだ。
しかし、ことBlackBerryのホルスターは、違う。
装着時にサスペンドとなり、かつ、キーボードロックもできるということは、昨日までに書いた。しかし、その凄さについては、まだまだそのレベルにとどまらない。BlackBerry Boldでホルスターを使いこなさなければ損と思えるほど、ホルスターには仕掛けが溢れているのだ。
これは、BBBに限らず、BlackBerryとしては標準の機能であるようだから、以前からのBBユーザーにとっては、今更何を、と言われることだと思う。そこまで力説することか、と笑われるかもしれない。しかし、僕は、このBoldが初めての経験だったし、衝撃だった。そして何より、その凄さに唸ってしまったので、どうしても書かずにはいられない。
最初に、このホルスターの凄さに気がついたのは、メール受信の時だった。
メールが届いた際、腰でBBBがブルブル震えた。ホルスターをとると、すぐにメールの本文が表示される。メール端末としての使い勝手は、以前書いたように抜群だから、本当に便利だなぁと思った。
それからしばらくは、BBBを机上に置き、メールの送受信も繰り返していたのだけれど、ここでようやく僕は気がついた。
メールを受信しても、BBBが震えていないことに。
どうやら、ホルスターに納めているか否かによって、メール受信時の反応が違うのだ。何と賢い端末だろうか。僕はこの時点でかなり感心してしまった。
そして、プロファイル設定を確認してみて、改めて驚愕した*1

デフォルトでは、ホルスター「内」ではバイブ、「外」ではLED点滅の設定になっているようだけれど、同じ設定にすることも可能だし、バイブ回数や着信音の指定もできる。しかも、メールアカウント毎に設定可能というのがいい。
もちろんこれは、メールに限らない。電話やSMS、カレンダーのアラームに至るまで、ホルスター内外での細かい設定が可能となっている。例えば、机上では「音」で明確に知らせて欲しいタスクであっても、電車内での移動時は、バイブの方がありがたい。こういったことを、自然に、自由自在に設定できるのだ。
これは実に素晴らしいではないか。
【関連 過去エントリー】

*1:※現状僕のBBBは、英語表示モードで使っているのだけれど、説明しにくいので、日本語に戻してキャプチャした。


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