餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「SFマガジン」&「ミステリマガジン」2009年5月号

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今月のSFマガジンは、追悼特集だった。トマス・M・ディッシュとバリントン・J・ベイリー。どちらもSF界で一時代を築いた作家だ。


「SFマガジン」&「ミステリマガジン」(早川書房)2009年5月号

それにしても、最近、追悼特集が多い。この1年を振り返るだけでも、巨匠アーサー・C・クラークを筆頭に、マイケル・クライトン、野田昌宏、今日泊亜蘭…。
どの作家も高齢ではあるのだけれど、まだまだ長生きして欲しかった。本当に残念でならない。
ついこの間も、日本のSF界を担う旗手になれる筈だった俊英、伊藤計劃が亡くなってしまった。1974年生まれだから、まだ30代半ばだった筈で、衝撃だ。壮絶な癌と闘いながら執筆を重ねていて、その闘病記は、はてなダイアリーに今でも残っている。
伊藤計劃:第弐位相
いずれSFマガジンで追悼特集が組まれることは間違いないと思うけれど、もう新作を読めないのかと思うと何だかとても悲しくて、泣けてくる。
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