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《回顧》弥生賞

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視界の先にクラシックが見えた!
ロジユニヴァース、無敗で弥生賞制覇!!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
ロジユニヴァース 牡3 横山典弘 2.03.5 1
ミッキーペトラ 牡3 田中勝春 2.03.9 2 1/2 5
モエレエキスパート 牡3 松岡正海 2.04.0 1/2 2
圧巻。馬の強さはもちろんのことながら、騎手が素晴らしい。
今年のノリは、本当に競馬がよく見えている。今日の馬場が、内伸びの前残りであることを掴むや、ためらいもなく大外から先手を奪った。
ロジユニヴァースは、どんな競馬でもできる馬とはいえ、単勝1.3倍の馬でこれをやるにはかなり勇気がいる。おそらくノリは、「逃げても強い」ということを回りの陣営に知らしめたかったのではないか。少なくとも、リーチザクラウン陣営は、相当競馬がしにくくなったと思う。
今回も力の勝負になったことで、「瞬発力勝負になった時にどうか」という疑問も出ているけれど、これまでの4戦を、自在な競馬で駆け抜けて来た馬だ。クラシックにおいて、《瞬発力だけ》の競馬になることなんて少ないし、総合力でねじ伏せてしまう可能性の方が大きいと見た。皐月賞はもちろん、ダービーまで期待したい。
今年こそ、横山典弘に悲願のダービー制覇を。心から願う。
ロジ以外の重賞勝ち馬2頭がだらしなかったために、2着以下は、伏兵が食い込んだ感。アーリーロブストに逃走を期待していた人は多い筈なのに、当の福永は、全く行かせる気がなかった。確かに賞金は足りているから、控える競馬を試したかったのかもしれないが、ちょっと拍子抜けした。
セイウンワンダーの+12kgには驚いた。朝日杯でも10kg増えていたのに、また12kgも増えるとは。調整ミスなんじゃないだろうか、これは。
ライバルたちがこのような状況なのだから、「万全」だったロジユニヴァースが圧勝するのも、至極当然という気がする。


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