月末勝手に恒例企画。
今月は、「SFマガジン」と「ミステリマガジン」に加えて、「2008年版 SFが読みたい!」も参加させていただいた。いわば、「このミス」のSF版といえるもので、創刊された2000年版以降、毎年購入している。
今月の「SFマガジン」誌は、「SFが読みたい!」との連動企画で、「ベストSF2008」上位作家による競作特集となっている。
国内編で1位となった貴志祐介氏は、日本ホラー小説大賞作家(受賞作「黒い家」)で、ホラー、推理小説作家として名高いけれど、古くは、「ハヤカワ・SFコンテスト」出身*1。いわば里帰りというわけで、これは実に嬉しい。ただ、掲載作品は、1987年9月号のSFマガジンに載った作品*2の再録。できれば、新作が読みたかったなぁ…。
「ミステリマガジン」は《猫はミステリの最良の友》ということで、猫ミステリや、猫エッセイ、猫ミステリ最新ガイド、ミステリ作家たちの愛猫紹介と、まさに猫満載で、猫好きにはたまらない企画。dawnpurpleさんや、星羽さんに、是非教えてあげたい。
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