餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》フェブラリーステークス

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ダート界の世代交代!
サクセスブロッケン、王者も同期も競り落として、念願のG1制覇!!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
サクセスブロッケン 牡4 内田博幸 1.34.6 6
カジノドライヴ 牡4 安藤勝己 1.34.6 クビ 3
カネヒキリ 牡7 ルメール 1.34.6 1
◎バンブーエール 10番人気8着…orz
デビュー以降4連勝の快進撃で見せた輝きや、ジャパンダートダービーG1制覇、JBCではヴァーミリアンとクビ差、という実績があるのだから、サクセスブロッケンは、もっと人気になってもおかしくない馬だった。しかし、ここ数戦の戦績で「底が見えた」と思われたのか、単勝20倍超。今になって考えれば、実に美味しい馬券だった。
もちろん、事前にしっかりそれを読み切れる方もいる。いつもながら、推理力も、馬券の買い方も素晴らしすぎる。それに比べて僕は…と落ち込むばかりだ。
と。レースの話に戻ろう。スタート直後、一昨年の覇者サンライズバッカスが大きく出遅れ。これで7歳トリオの一角が崩れた感。レースは、佐藤哲のエスポワールシチーが快調に飛ばした。道中11秒台が続く激しい流れ。通常、こういった展開になると、後ろからの差し馬が来たりするのだけれど、流石にG1。前々に行った馬たちの、壮絶な争いになった。
エスポワールシチーが直線に入ってもよく粘っていたが、カジノドライヴが悠々と捉えにかかる。内からカネヒキリがそれに迫るところ、外のサクセスブロッケンが、内田の猛然としたムチに応えて、まとめて交わしたところがゴール。
実に見どころのある、素晴らしいレースだった。
王者カネヒキリもよく頑張ったが、若い4歳馬2頭の成長に敗れた感。長らく現7歳世代の栄華が続いてきたダート界だったけれど、ついに、世代交代が実現したように思う。


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