餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》アメリカジョッキークラブカップ

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これぞ、職人ノリの真骨頂。
ネヴァブション、強豪相手にアメリカJCCを快勝!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
ネヴァブション 牡6 横山典弘 2.13.9 4
エアシェイディ 牡8 後藤浩輝 2.14.3 2 1/2 2
トウショウシロッコ 牡6 吉田豊 2.14.3 クビ 7
流石、というしかない。こういう競馬をさせたら横山典弘は天下一品だ。スタートから押して好位置を奪い、4角までは内ラチぴったりを悠然と進む。直線に入るや否や、力強い手綱捌きで、ズブいネヴァブションの闘争心に火を点け、ひと追い毎に後続を引き離す。
最後、中団からエアシェイディが追い込んではきたものの、時既に遅し。既に2馬身以上先に、ネヴァブションはゴールを駆け抜けていた。いやはや強かった。
エアシェイディもその力は出し切っている。最後の最後できっちり連対を確保するのが、この馬の底力だ。ネヴァブションとの着差は、位置取りと斤量の差。ただ、この馬は明らかに冬馬なので、暖かくなってくる今後はちょっと苦しいかもしれない。3着のトウショウシロッコは、展開も向いたが、やはり中山2,200メートルは走る。
1番人気のドリームジャーニーは、例によって後方から。全く伸びずに大惨敗の8着。ワンパターンの競馬しかできない馬なので、今の重たい中山馬場と、前が残る展開では手も足も出なかったようだ。
アルナスラインは、好位置につけながら、直線全く伸びず6着。そもそも中山は向いてないし、使い減りもするタイプのようなので、いったん休養して、春の東京開催にでも備えた方がいいような気がする。
(蛇足)
今回は、僕が事前に描いていた通りのレース展開。直線ではネヴァブションが抜け出した時は、本当にゾクゾクした。これで馬単が3,640円もつくのだから実に嬉しい。ただ、3着にトウショウシロッコが来ているだけに、折角なら3連単まで押さえておけばもっと幸せになれたのになぁ(←欲深w
ここ数週間ぶんぐらいの負けは取り戻したけれど、こんなことは1年に1回あるかないかのことだったのだから、もう少し強気に攻めるべきだったかもしれない。


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