餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》ジャパンカップダート

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王者復権!
カネヒキリ、新旧コースでジャパンカップダート制覇!!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
カネヒキリ 牡6 ルメール 1.49.2 4
メイショウトウコン 牡6 藤田伸二 1.49.2 7
ヴァーミリアン 牡6 岩田康誠 1.49.3 クビ 1
◎サクセスブロッケン 2番人気8着…orz
恐れ入った。というしかない。カネヒキリの強さには脱帽だ。
確かに、前走の武蔵野Sで、衰えのないことを示してはいた。しかし、何しろ2年半近くも休んでいた馬なのである。それがたった復帰2戦目で、往年の強さを取り戻すとは。関係者の努力には頭が下がる。
休んでいる間に、同期のヴァーミリアンがあれよあれよと新ダート王の座に上り詰めてしまったけれど、4歳時のフェブラリーSでは歯牙にもかけなかった相手。本当の王者はオレだ、と云わんばかりの完勝だった。
ヴァーミリアンは、最初に行き脚がつかなかったのが痛い。長くいい脚を使ってはいるけれど、外から藤田にかぶせられ、苦しい展開になったのも響いた。
2着のメイショウトウコンには驚いた。まさかヴァーミリアンとの叩き合いで競り勝つとは。いったいどうしたらこういう馬を買えるのだろう。教えて欲しいw
4着のサンライズバッカスまでが6歳馬。ヴァーミリアン世代、いや、カネヒキリ世代恐るべし、といったところだろう。
僕が新星誕生と期待したサクセスブロッケンは、アメリカの馬を交わすのに手間取ってしまった。3角では何とか先手をとったものの、その時には既にもう余力がなかった感。ただ、これから場数を踏んでいけば、G1を勝てるだけの器であると(まだ)思っている。現6歳勢の壁は厚いが、頑張って欲しい。


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