餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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マイルチャンピオンシップ

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本命はカンパニー。
マイルCSは、ここ3年連続して「毎日王冠⇒天皇賞」王道経由組が制している。それ以前にも、このステップ組は強く、本来の前哨戦と言えるスワンS組を凌駕しているほどだ。
今年、この臨戦過程を経てきた馬は、ただ1頭。カンパニーしかいない。毎日王冠では、休み明けかつ16kg減という体調不安の中、33.2秒の脚を繰り出して5着。続く天皇賞でも、最後方から度肝を抜く脚で伸び、あのウオッカにタイム差なしの「ハナ+クビ」差まで迫った。その勢いをもってすれば、ここも当然突き抜けて不思議はない。
ただ、実は心配もある。
年齢だ。
走り続けること27戦、もう7歳になってしまった。それも、秋。この年齢で、2戦続けての激走は、辛かったろう。ただ、逆にここが最大の目標であり、陣営の悲願。春にとった先行策での重賞連勝は、このレースを勝つための布石だったと思いたい。
奇しくも今日は、勤労感謝の日だ。7歳まで働き続けた「会社」という名の馬が勝つというのは出来過ぎだろうか。
祈りをこめてカンパニーの単。
相手はもちろんスーパーホーネット。軽い京都の平坦馬場は、東京よりも向いている筈だし、昨年の2着馬だから、ここは当然有力。あとは、若い藤岡佑介が圧倒的1番人気の重圧に勝てるかどうか。このメンバーだと、前走のような好位置はとれない筈で、当然後ろからの競馬になる。ノリのカンパニーに、先に出られてしまうと、少し焦るのではないか。若手の中では屈指の腕と度胸をもった騎手だけれど、今日は手練れたちにきつい競馬を強いられる筈で、ここは正念場。
単穴はキストゥヘヴン。前走は2番人気で敗れているけれど、距離がひとハロン長かったと思うし、そもそも牡馬相手の激しい競馬の方が、この馬の持ち味が生きる。
以下難しいけれど、前走で底力を示したローレルゲレイロ、G1馬スズカフェニックス、切れ味鋭いブルーメンブラッド、大レースに強い《フレンチデピュティ×母父SS》のサイレントプライド、「距離短縮&鞍上大強化」が魅力のスマイルジャックあたりまで。
馬券は◎の単、◎1頭軸馬単マルチ14点と、◎○2頭軸3連単マルチ36点で勝負。
◎カンパニー
○スーパーホーネット
▲キストゥヘヴン
△ローレルゲレイロ
△スズカフェニックス
△ブルーメンブラッド
△サイレントプライド
△スマイルジャック


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