餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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eneloop kairoに感じる心許なさ

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先日のエントリーで、僕は、モバイラーと親和するeneloop kairoについて書いた。
購入以来、モバイル機器とともに常用しており、その思いについては変わっていないのだけれど、実は少し困っていることもある。
電池がもたないのだ。
いやはや、とにかくもたない。スイッチを切るときに、残容量の目安をランプで知らせてくれるのだけれど、あっという間に、点滅状態(電池切れ近し)になり、ほどなく使えなくなってしまう。
公称の持続時間は「弱モード 約5時間、強モード 約4時間」だったので、最初からそれほどもたないことは覚悟していた。しかし僕は、連続使用するわけではないし、4時間ももってくれれば十分、と思っていた。
しかし、4時間なんてとんでもない。弱モード使用を心がけていても、現実とはほど遠い持続時間だ。あくまで公称だから、ある程度異なるのは仕方がないとしても、あまりに違いすぎるぞと思っていたら、この持続時間には以下の注意書きが付記されていた。
その注意書きとは…。

周囲温度20℃の時、専用ケースに入れて衣服にはさんだ状態での目安

20℃もあったらカイロなんて使わないぞ!と思ったのは僕だけだろうか。
それも、「専用ケースに入れて」「衣服に挟んで」ということだから、相当の防備状態だ。もともとeneloop kairoは、発熱温度が低いから、そんな状態で使ったら、ぬくもりなんぞ伝わってこないような気がする。
外部の温度に影響されて、電池の持ちが変わってくるらしいのだけれど、今の時期でこの状況では、これからもっと寒くなったら、あっという間に電池切れとなってしまうに違いない。
予備のeneloopを持ち歩いてはいるものの、既に1組だけでは不安な状況になっている。そうそう何組も予備を用意しておくのは面倒だし、電池の入れ替えばかりしているのも憂鬱だ。
何よりこの心許なさはどうにもやりきれない。筐体としてはとても気に入っているし、電池のもたなさを除けば、十分満足している。だから、本当に困った時は、使い捨てカイロと併用するなどして、割り切って使えばいいことなのだろう。それはわかっている。わかっているけれど、少し残念だ。


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