餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ポルトフィーノ、カラ馬先頭ゴール!

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いやはや、驚いた。

スタート直後に躓いて武豊を振り落とし、内からするすると抜けて先頭。3角あたりで見えなくなったと思ったら、4角では豪快に大外を回し、リトルアマポーラを振り切ってゴールイン。
まさに、鮮やかすぎる《圧勝》だった。
騎手が乗っていない分軽いのだから当然という声もあるけれど、カラ馬になると、大抵は競馬にならないのが常だ。しかし、今回のポルトフィーノは、まさに騎手が乗っているかのようなレースぶりで先頭ゴール。これは驚くしかない。
それにしても…

今週はエリザベス女王杯。ボクはポルトフィーノに騎乗する予定です。ここまで、G1というと直前でなにかがあって出られていない悲運の馬ですが…(中略)
先週、大先輩が盛り上げた空気を、さらに盛り立てていきたいですね。
【武豊オフィシャルサイト】

確かに、ある意味非常に盛り上がったとも言えるけどw
今改めてこの日記を読み返すと、ちょっと物悲しくなる。武豊にとっては、ノーリーズンの悪夢*1再び、といったところ。この1年、天才を振り回し続けた馬が、最後に凄いオチを用意していたということか。

*1:2002年の菊花賞で、スタート直後に躓いて落馬。


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