史上に残る名勝負!
ウオッカ、ついに宿敵を制して盾奪取!!
着 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | タイム | 着差 | 人気 |
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1 | ○ | ウオッカ | 牝4 | 武豊 | 1.57.2 | 1 | |
2 | ▲ | ダイワスカーレット | 牝4 | 安藤勝己 | 1.57.2 | ハナ | 2 |
3 | △ | ディープスカイ | 牡3 | 四位洋文 | 1.57.2 | クビ | 3 |
◎タスカータソルテ 5番人気18着…orz |
素晴らしすぎて声が出ない。もしも生で観戦していたら、興奮のあまり倒れてしまうのではないかと思うぐらいの、壮絶な、凄まじい闘いだった。
直線は、ダービー馬同士の併せ馬状態となり、ウオッカとディープスカイが猛然と伸びる。牡馬と牝馬において力比べの叩き合いになった時、大抵、分が悪いのは牝馬の方だ。しかし、ウオッカはただの牝馬じゃない。史上に残るダービー馬であり、安田記念馬だ。そんじょそこらの女傑とはレベルが違う。ディープスカイを競り落とし、前を行く宿敵ダイワスカーレットに並んだところがゴールだった。
長い、長い判定時間を経て、栄冠はウオッカに輝いた。既に女傑の名を欲しいままにしながら、唯一心残りだった(筈の)宿敵を制して、真の美酒を味わえることだろう。
武豊も、これで、長い長いトンネルを抜けたかもしれない。来週からは重賞を勝ちまくる可能性があるので注意だ。
勝ったウオッカは、もちろん凄いが、2ハロン以降、ずっと11秒台のラップを刻みながら、最後の最後まで粘り通したダイワスカーレットにも絶句。こんな牝馬、見たことない。休み明け、しかも初の東京コースで、これだけのパフォーマンス。本当に脱帽の強さだ。
史上に残る名勝負、そして史上に残る女傑2頭をリアルタイムで見られたのは、本当に幸せだ。ディープスカイもよく頑張ったけれど、これは、タイミングが悪かったとしかいいようがない。しかし、ダービー馬の意地は見せたし、3歳だけにまだまだ伸びる余地もあるだろう。
最後の最後、典マジックを駆って内からするするとカンパニーが伸びてきたのには驚いたけれど、3強には僅かに及ばなかった。
本当に、いいレースだったなぁ。
(ひとりごと)
僕の本命馬は、先週に続いて、またしても最下位…下手過ぎて呆れる。しばらく予想を止めて、頭を冷やした方がいいのかなぁ…orz