餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》菊花賞

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「乱菊」ではなく、「1強」だったのか。
オウケンブルースリ、圧巻の捲りあげで菊花賞制覇!

馬名 性齢 騎手 タイム 着差 人気
オウケンブルースリ 牡3 内田博幸 3.05.7 1
フローテーション 牡3 藤岡佑介 3.05.9 1 1/2 15
ナムラクレセント 牡3 和田竜二 3.06.1 1 1/2 9
◎ノットアローン 6番人気18着…orz
回顧をするのが恥ずかしい。
「抑えの一角でいい」と切り捨てたオウケンブルースリに完勝され、本命のノットアローンは、大差負け18着。正直、このまま消え入りたいと思った。しかし、よく考えれば(よく考えなくても)どうせ毎週当たっていないのだからw、着差云々で回顧をやめるというのも変な話だ。予想内容とは切り離して考えよう。
レースは、スタート直後、宣言通りアグネススターチが先頭に立ったものの、スタンド前にさしかかったところで、ノリのノットアローンが、強引に先頭を奪う。スタートから3ハロン目以降が連続して11秒台。最初の1000メートルが58.8なのだから、これは暴走だ。長距離名手のノリが先頭に立ったことで、スタンドはドッと沸いたが、こんな暴走では、いくら何でも脚が持つ筈がない。僕は途中のラップを聞いた時点で敗戦を覚悟した。
案の定、向こう正面で、既にノットアローンには脚がなく、ずるずる後退。先頭は再びアグネススターチに。しかし極端にラップが遅くなったことで、馬群が集結。スマイルジャックあたりも先頭に並んでいた。
そして、オウケンブルースリ。向こう正面では後方にいたが、ここで外から大きく捲りあげ、4角では既に先頭集団に。直線で堂々と力強く抜け出した。最後、フローテーションが詰め寄って、一瞬危ういようにも見えたが、そこでまたひと伸び。これは、強い!
4月に福島でデビューし、ダービーの頃は未勝利戦も勝っていなかった馬が、菊花賞を制してしまうのだから驚いた。こんなドラマもあるんだなぁ。


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