餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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東池袋「東亭」焼ぎょうざ定食

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絶品。

これが食べられるだけで、平日休暇の価値がある。そう思ってしまうほど、この餃子は旨い。旨すぎる。

「焼ぎょうざ定食」の内容は、焼餃子6個と、御飯、お新香、スープ。それで820円。ちょっと高いと思われるかもしれないが、一度でもこの定食を食べてみれば、それが決して高くないことがわかる筈だ。

餃子のサイズは特大。隣にある御飯のどんぶりや、お新香の皿などとサイズを比較してみていただきたい。外観ばかりではない。その質量もずっしりと重く、具が十分に詰まっている。

大きな餃子というのは、得てして味も大味になりがちなのだけれど、この店の餃子は、違う。ざく切り野菜の食感がすばらしく、これにジューシーな挽肉の肉汁が絡み合って、抜群の味わいを醸し出す。そして、何とも力強い、弾力のある皮。焼き目側のカリカリ感と襞側のもちもち感が、これもまた素晴らしいバランスで共存している。

この餃子を食べられるだけでも、平日休みをとれた価値がある。まさにそう思ってしまうほど、超お気に入りの餃子だ。

別に休みなんかとらなくても、会社帰りや休日に行けばいいと思われるかもしれないが、それができない理由がある。この店は、営業時間が恐ろしく限定されているのだ。

平日のみの営業である上に、午前11時半から午後2時までしか開いていない。以前は夜の部もあって、午後8時まで開いていたのだけれど、現在は閉店が7時に繰り上がり、さらに「お持ち帰り」のみになってしまった。これでは、会社や自宅が近所にある環境でもなければ、無理だ。

だから、平日休みをとれると、僕は必ずここに出かけることにしている。一度行き損なうと、次は、いつ行けるかわからないからである。

東池袋とはいえ、ちょっとわかりにくい場所にあるし、メニューは、焼餃子、水餃子、焼売のたった3種類*1だけ。それでいて昼はひっきりなしに人が訪れているから、「味で勝負」の典型的な職人店ということなのだろう。

僕はとにかく餃子に目がなくて、東京の有名店には一通り行ったことがあるのだけれど、この店は、その中でも1,2を争うほどの店*2であることは間違いない。

ただ、かえすがえすも、その営業時間制限が惜しい。まぁ、滅多に食べられないから、また恋しくなるというのもあるかもしれないけれど…。

東亭 /池袋-高田馬場/餃子 - livedoor グルメ

*1:定食としては、他に、焼餃子4個+焼売2個のミックスというパターンがある。

*2:僕として、この店より上だと思えるのは、大鳥居「龍門」だけ。


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