餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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神業フリック入力に憧れて…今更ファームアップ

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一時期燃えさかった僕のiPhone熱は、その発売日とほぼ同日に入手したE71への感動で吹っ飛び、その後も、eBayで捕獲した「うに」の魔法にかけられているうちに、すっかり消えてしまっていた。
「iPhoneはビューワーとしては最高だけれど、入力デバイスとしては使えない」などという記事やエントリーもあちこちで見かけたため、乗り換えに二の足を踏んでしまったということもあった。入力の面倒に関して言えば、iPod Touchでも実感済みだったので、やはりそうだよなぁと思い、すっかり購入意欲が失せてしまっていたのだ。
だから、手元のiPod Touchも(折角ファームアップできる状況にありながら!)1.14のjailbreak版を使い続けていた。脱獄したことにより、自由なインストール環境も得たので、今更、脱獄を無にしてしまうようなファームアップは必要ないと思っていた。
しかし、それは大きな誤解だった。世間知らずだった。バカだった。
僕は痺れてしまったのだ。id:Hoshibaさん経由で知ったこのフリック入力の凄さに。

いやぁ、これは凄い。そしてこれが、「deep breath」主宰のkengさんによる映像だと知って、星羽さん同様、僕も二重に驚いた。
http://deepbreath.cside.com/2008/09/iphone-3g-typing.html
「deep breath」は、大好きなブログで、いつも拝見させていただいているのだけれど、このエントリーは、なぜか見逃してしまっていたようだ(汗
こういったことを、ごく普通に、スマートにこなしてしまうところが、流石*1kengさんらしい。しかもこれが、入力時のレスポンスが大幅に改善されたと評判のver.2.1「以前」にアップされたものだというのだから恐れ入るばかり。いやぁ、本当にこれには惚れた。こんな素晴らしい世界があるのならば、やっぱり試してみなければ。
ということで、iPod Touchを、やっとのことで最新版の2.1にファームアップした。実はiPhone発売直後にもファームアップしようとしたのだけれど、脱獄環境に満足していたことと、追加料金の1,200円を惜しんで、結局、思い切れなかった。しかし、今回の決断は早かった。
こんな素晴らしい入力環境が実現できるなら、iPod Touchは断然快適になる筈だし、《入力デバイスとしてのiPhone》も、十分成り立つ。勿論、不器用な僕がkengさんの域に達するには相当時間がかかるとは思うけれど、「脳トレ」*2フリック入力を、根気よく続けることで、快適さを高めていきたい。

*1:なぜ、「流石」なのかは、宝石のように素晴らしいエントリーの数々を読んでいただければすぐにわかる。

*2:星羽さん曰く。なるほどなぁ、と膝を打った。


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