餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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札幌記念

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伝統の札幌記念。秋のG1に繋がる重要なG2レースだ。
しかし今年は、何とも寂しいメンバー構成になった。出走頭数はたった11頭。といって、少数精鋭というようなわけでもない。もしもマツリダゴッホがいなければ、とてもG2とは呼べない布陣だと思う。
毎年牝馬が活躍するレースで、特にクイーンSからの連闘には大注目と考えていたのだけれど、牝馬の出走はゼロ。ということで、かなり予想意欲は減退しているのだけれど、こういった時こそ腕の見せどころと考え*1、気合いを入れて臨みたい。
本命はマツリダゴッホ。
午前中時点のオッズは2.4倍。もちろん1番人気だけれど、2番人気のマイネルチャールズが3.8倍なので(これには驚いた。)それほど図抜けているわけではない。
格では断然ということを、皆わかっていながら、《中山専用馬》《昨年の札幌記念惨敗》という印象が、若干オッズに影響を及ぼしているのだろう。
しかし、この馬は決して中山専用馬ではない。東京や京都のような広いコースを苦手としているだけであって、小回りの札幌は本質的に向いている筈なのだ。
昨年の敗因は、この馬の癖をわかっていないアンカツ鞍上の影響*2と、外枠という点が大きかった。函館追い切り後の輸送が響いたという報道もある。
それに対して今年は。主戦蛯名鞍上、内枠、早めの札幌入り、と昨年に比べて好材料ばかり。格は断然、コース問題無し、しかも定量57kg。それでいながら、《中山専用》《昨年惨敗》のイメージで、多少なりともオッズに紛れが生じるなら、僕は積極的に狙いたい。
蛯名鞍上では(4,0,0,5)で、勝つか惨敗かの戦績であり、かつ、蛯名は格を見せつける競馬を狙っている筈だから、ここは頭固定で勝負。
ESP*3が気にならないと言えば嘘になるけれど、そこはきっちり乗ってくれると祈ろう。
ヒモ候補には、今年に入っての充実振りが著しいフィールドベアー、マンハッタンスカイを中心に、マイネルチャールズ、コンゴウリキシオー、タスカータソルテまで。
馬券は◎→○▲の馬単2点と、3連単◎→○▲→○▲△フォーメーション8点。押さえで、◎→△→○▲6点。この点数ならば、◎軸でも十分お釣りが来る筈だ。(当たれば…)
◎マツリダゴッホ
○フィールドベアー
▲マンハッタンスカイ
△マイネルチャールズ、コンゴウリキシオー、タスカータソルテ
(追記)マンハッタンスカイ-20kgって、いったい何なんだ。追い切り後の馬体重は+2kgだったのだから、輸送で調子を崩してしまったのではないか。今更印の変更はしないけれど、馬券的には少し悩んでいる。うーん。

*1:普段まるで当たらない癖にこういうことが書けるのだから、僕も相当厚顔だ。

*2:レース後のコメント「向正面で行きたがるところはあったが、こんなことなら4角先頭ぐらいのレースをした方が良かったかも知れないね。」で明白。蛯名なら、もちろんそこで行かせて、そして行ききってしまった可能性が高い。

*3:「蛯名スペシャル」の略。諸説あるけれど、主に、断然の1番人気馬で出遅れることをさす。


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