餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

函館記念

スポンサーリンク

何と言っても注目はエリモハリアーだろう。
まさに、函館記念の「顔」だ。巴賞でも好走した3年前、2年前はともかくとして、去年は驚いた。巴賞では1.5差大敗。いくら休み明けだったとはいえ、斤量が1kg減るとはいえ、一変は無理だろう。誰もがそう考えた。だからこその7番人気。単勝25.1倍。しかし、そんな評価をあざ笑うような圧勝劇。
あれから1年。またエリモハリアーの函館記念がやってきた。しかし、今年は少し様相が違う。前哨戦を使えず*1、大敗した金鯱賞からの参戦となったのは誤算。さらには、この1年間57kgでしか走っていないのに、今回0.5kg増。たった0.5kgとはいえ、8歳馬にはきつかろう。
朝現在の単勝は9倍程度で5番人気。連勝では8番人気程度に落ちているとはいえ、「空気」になっていた昨年とはまるで違う雰囲気。こういった馬が来るのも競馬の醍醐味、ロマンだけれど、ロマンに偏りすぎて人気が偏重するなら、僕はその裏目を取りたい。
本命はトウショウシロッコ。
巴賞7着ということで評価は低いけれど、巴賞の敗退から一変するのがこのレースのトレンドであることを忘れまい。前走は、1年ぶりだったにも関わらず、激しい先行争いに巻き込まれ、思うようなレースができなかった。それでいて0.3秒差なら、実はそんなに悪くない。
このレースに圧倒的に強い5歳馬というのもいいし、騎手の木幡は地味だけれど、ローカル重賞で勝ち負けできるだけの腕は持っている。切れる脚がないだけに、函館の芝は合う筈で、3番手あたりでうまく折り合えば、早め先頭ぐらいの競馬で粘れるとみた。
人気馬たちの取捨が難しい。マンハッタンスカイは、メイショウレガーロを交わすのに苦労しそうだし、ピサノパテックは、ホワイト鞍上で斤量減が魅力も、巴賞後のコメントで、「最後はバテてしまった」と言っていたのが気に掛かる。ならば、イキのいい5歳馬で、函館戦績も優れたフィールドベアーの方を選ぼう。
もう1頭。ミストラルクルーズが気になる。三浦皇成が本当に武豊に並ぶ逸材であるのならば、少なくともこのあたりで重賞馬券圏内ぐらいには入って*2いてもおかしくない。馬は、スタミナのあるエルコンドルパサー産駒で、このレースの求める資質に合う。
他にも目移りする馬は多数いるけれど、今回はこの3頭で勝負。馬連3点。押さえでワイド3点。合計6点で。
◎トウショウシロッコ
○フィールドベアー
▲ミストラルクルーズ

*1:今年は巴賞ではなく、七夕賞からの予定であったようだ。しかし、その七夕賞にも間に合わず。

*2:武豊はデビュー年度に重賞を3勝もしている。


マラソン・ジョギングランキングへ