NOKIA E71は、言うまでもなくE61(E61i)の後継機だ。しかし、その筐体は、後継機と思えないほど変貌を遂げている。サイズや質感もさることながら、その《内面》についてもかなり異なっている。ということで、今回は、画面イメージの変貌について紹介してみたい。
ただ、E61との正確な比較ができない*1ので、質感のイメージがE71とダブる*2E90との比較という点も交えて、進化の過程を辿ろう。
まずは、トップ画面。上がE90、下がE71
この時点では、若干の違和感程度で、それほど大きく変わっている気はしなかった。確かに画面の色合い等は異なっているけれど、そのあたりは、壁紙等の印象で変わるのではないかと思った。
しかし、メニュー画面を見て、僕はそれが勘違いであることに気がついた。
上から、X01NK、E90、E71。
上の2つのイメージと、E71の印象がかなり違うことがおわかりだろうか。そう、アイコンが一新されているのだ。そして、その数も。X01NKのキャプチャでは下が途切れてしまっているが、実際は、スクロールするともうひとつアイコンがあって、合計13個。E90では14個。それに対してE71は11個しかない。どうやら、カレンダーや時計といった機能を下の階層に落として整理したようだ。
このあたりは好みがわかれるところかもしれないけれど、僕は好感を持った。ここは、メニュートップの階層なので、出来る限りシンプルな方がいい。「アイコン12個以内」というのがポイントで、それにおさめることによって、E71の数字キー1発で指定することができる*3からだ。
NOKIAとしても、おそらく、その操作性を意識してメニュー構成を一新したのではなかろうか。
と。
画面遷移、そしてその下の構成などについては、まだまだ書きたいことが残っている。しかし、いつの間にか深夜の2時を過ぎてしまった。普段の僕なら熟睡真っ盛りの時間で、このまま眠らず書き続けるのは非常にリズムが悪い。キャプチャー画面等は、全て用意できているのだけれど、構成などを考えていると、このまま朝になってしまいそうだ。明日(日付的には今日)はちょっとしたイベントもあり、体調不良のままでは出勤できない。いくら何でも、もう寝なければ。
ということで、いささか心残りがするものの、この先の展開については、稿を改めて書くことにさせていただく。
ストレートフルキー端末の「究極」〜NOKIA E71インプレッション〜画面遷移編(その1)
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