餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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桜花賞

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重賞2勝馬がいない。レースの鍵を握る重要なトライアルであるチューリップ賞とフィリーズレビューは、ともに伏兵が制した。加えて、桜花賞男武豊が乗るポルトフィーノが出走取消。どうにもまともに収まるとは思えない気がする。
2歳女王のトールポピーは、チューリップ賞で、先行しながら連対を確保。トライアルの内容としては上々だけれど、何となく凄みを感じなかった。前回は、2番枠ということもありある程度前につけたが、「追い込み大好き」の池添だけに、今度は後ろからの競馬をするのではなかろうか。それが僕にはどうにも不安を覚える。阪神JFこそ見事に展開が嵌ったが、実は上がり35.2も掛かっているので、たいした切れ味ではないのだ。余裕を持って後方に構えていると、鞍上が思ったほど伸びずに届かず、というシーンもあり得ると思う。
ならば桜花賞連勝中のアンカツが乗るオディールか。前走の脚は凄かった。トライアルで脚を図り、本番で結果を出すのがアンカツ流。ただ、どうにも僕には、クロフネ産駒が桜花賞という大一番で底力を発揮するイメージが浮かばないのである。アンカツ補正を含めても、抑えの一角でいい。
本命はエイムアットビップ。
G1で気配を殺している時の福永は買い、というのが僕の法則。今年の福永は、ここまで重賞未勝利。武豊不在でお鉢が回ってきたスズカフェニックスでも、痛恨の出遅れをするなど、どうにも歯車が悪い。しかし、過去2勝している桜花賞で、リズムを取り戻す可能性は十分あり得ると思う。
エイムアットビップは、前走1番人気惨敗だが、熱発明けの太め残りで参考外。距離は微妙だが、阪神JFで3着しているし、大丈夫だと信じよう。福永よ、4角内からするすると抜けてこい!
本命はもう1頭。ブラックエンブレム。この馬は強い。
皐月賞の大本命馬マイネルチャールズと葉牡丹賞でクビ差の好走歴があり、その後は2連勝。前走は逃げ切りだが、その内容が圧巻。道中他の馬に何度も絡まれながら、最後まで押し切ったのは底力の証だ。「追い切りなし」という奇策がどうにもひっかかるけれど、当初からの予定通りだし、それで人気がここまで落ちるなら、積極的に買いたい。印は○とするが、気持ち的にはエイムアットビップと同格。2頭とも、体調面だけが気がかりなので、どちらかが体調不安で飛んだ場合を踏まえてのデュアル本命とした。
以下、実績に敬意を表してトールポピー、オディール、リトルアマポーラ。トライアル勝ちで、底を見せてない割に人気がないエアパスカルと、鞍上の名前には目をつぶってレジネッタまで。中穴から行く以上、後悔しないよう、手広く買う。
馬券は◎と○の単。馬連、3連複1頭軸マルチで、ともに◎or○から印全馬へ流す。(馬連11点、3連複25点買い。)
◎エイムアットビップ
○ブラックエンブレム
▲トールポピー
△オディール
△リトルアマポーラ
△エアパスカル
△レジネッタ


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