餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ダイヤモンドステークス

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何とも難しいレースである。
ここ3年は大荒れが続いているけれど、それもそうだろう。中央競馬において、異端かつ唯一の距離である3,400メートルでの戦い。しかもハンデ戦。力量比較は困難を極めるからだ。
そもそも、3,000メートルを超えるレースが極端に少なくなっているから、必然的に、中距離の戦績も参考にせざるを得ず、結果、マラソンレースに耐えられず沈んでいくケースが後を絶たない。だからここは、中距離の戦績に目を奪われることなく、長距離戦の資質を見抜くことが鍵になるような気がする。
本命はエーシンダードマン。
菊花賞の時、12番人気ながら本命で勝負した馬だ。結果、4着で1円にもならなかったというのは悔しい限り。あの時の借りをここで返してもらおう。
もう一度菊花賞を見直してみると、淀の3角でペースが上がるところを、後方からぐいぐい押し上げて、最後までいい脚を使っていた。あれは間違いなく長距離馬の証。ステイヤーズステークスは、道中の反応が悪く、菊花賞の反動があったとも思えるし、そもそも中山のような小回りコースは合わない。前走の許波多特別は距離不足で度外視できるとみれば、今回は絶好の狙い目とみた。
菊花賞4着の実績から、かなり人気になるかと思ったが、10倍を超えるオッズ*1がついているのは魅力だ。鞍上の松岡正海は、昨日4勝と絶好調な上に、このレースも3年前に勝っていて申し分ない。今週こそ強気で攻めたい。
対抗は一応アドマイヤモナークとするけれど、オープンの万葉Sを56kgで勝ちきれなかった馬が57.5kgというのはひっかかる。前走のG2勝ちには敬意を表すものの、12月以降マラソンレースを2回使った上に、中距離重賞まで挟んでの臨戦に、上積みがあるとは思えない。
ミストラルクルーズも悩ましい。長距離名手のノリ鞍上、菊花賞馬ソングオブウインドに似た血統背景。これまで56kg以上でしか走ったことのない馬がいきなり53kg。魅力は十分で、最初はこちらを本命にしようかと思ったほどだ。しかし、前走が1800メートルというのがどうにも気になる。菊花賞への出走経験もあるとはいえ、もう1年以上前のことだし、それ以降は2000メートル以下のレースしか使っていない馬が、いきなり3,400メートルというのはひっかかる。ただ、やっぱりノリの腕は魅力で、3番手には抑えたい。
以下、前走勝ちの勢いが恐いダンス産駒のコンラッド、距離延長に目をつぶってブラックアルタイル、鞍上に目をつぶって、チェストウイング、ラムタラプリンスまで。
印に強弱はつけたけれど、○以下はそれほど差があると思っていない。だから、馬券は◎と心中することにした。◎1頭軸馬単マルチ12点と、3連単1頭軸マルチ90点。今週はためらわずに多点買いで勝負する。
◎エーシンダードマン
○アドマイヤモナーク
▲ミストラルクルーズ
△コンラッド
△ブラックアルタイル
△チェストウイング
△ラムタラプリンス
※きさらぎ賞は、一番魅力的だと思う馬(スマイルジャック)に、一番嫌いな騎手(小牧太)が乗ってきたので、思考が停止してしまった。引き続き大先生なら、1頭軸で勝負したのになぁ。

*1:朝10時時点。


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