7歳にして掴んだ重賞の冠。
エアシェイディ、AJCC制覇で無冠の帝王返上!
着 | 枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | タイム | 着差 | 通過順 | 上3F | 人 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | △ | エアシェイディ | 牡7 | 後藤浩輝 | 57 | 2.13.6 | 08-08-08-05 | 35.4 | 2 | |
2 | 6 | 11 | ▲ | トウショウナイト | 牡7 | 武士沢友治 | 57 | 2.13.8 | 11/4 | 08-08-05-03 | 35.8 | 9 |
3 | 8 | 16 | ブラックアルタイル | セ6 | 吉田隼人 | 57 | 2.13.8 | クビ | 10-10-08-05 | 35.5 | 6 | |
4 | 2 | 3 | メテオバースト | 牡7 | 横山典弘 | 57 | 2.13.8 | ハナ | 12-12-08-09 | 35.6 | 10 | |
5 | 5 | 10 | △ | ドリームパスポート | 牡5 | 松岡正海 | 57 | 2.13.9 | クビ | 06-06-05-03 | 35.9 | 1 |
6 | 7 | 13 | サンバレンティン | 牡7 | 石橋脩 | 57 | 2.14.2 | 2 | 14-16-16-12 | 35.5 | 12 | |
7 | 1 | 1 | トウカイトリック | 牡6 | 蛯名正義 | 57 | 2.14.4 | 11/4 | 06-06-08-09 | 36.1 | 3 | |
8 | 5 | 9 | ◎ | シルクネクサス | 牡6 | ペリエ | 57 | 2.14.4 | クビ | 02-02-02-02 | 36.6 | 5 |
9 | 8 | 15 | チェストウイング | 牡7 | 田中博康 | 57 | 2.14.8 | 21/2 | 14-14-12-12 | 36.3 | 14 | |
10 | 4 | 8 | シルクフェイマス | 牡9 | 四位洋文 | 57 | 2.14.9 | 1/2 | 05-05-05-08 | 36.8 | 11 | |
11 | 6 | 12 | ブリットレーン | 牡9 | 横山義行 | 57 | 2.15.1 | 11/4 | 13-12-12-12 | 36.7 | 16 | |
12 | 4 | 7 | ○ | アドマイヤメイン | 牡5 | 田中勝春 | 57 | 2.15.1 | クビ | 01-01-01-05 | 37.5 | 4 |
13 | 7 | 14 | ダブルティンパニー | 牡6 | 吉田豊 | 57 | 2.15.1 | 頭 | 04-04-03-01 | 37.2 | 7 | |
14 | 2 | 4 | ドリーミーオペラ | 牡6 | 勝浦正樹 | 57 | 2.15.3 | 1 | 14-14-12-12 | 36.9 | 13 | |
15 | 3 | 6 | メイショウレガーロ | 牡4 | 柴山雄一 | 56 | 2.15.3 | 頭 | 02-02-03-09 | 37.4 | 8 | |
16 | 1 | 2 | ゴーウィズウィンド | 牡9 | 今野忠成 | 57 | 2.15.6 | 13/4 | 10-10-12-16 | 37.2 | 15 |
通過 36.7-49.0-61.2-73.3 上り 72.4-60.3-48.2-36.0 平均 1F:12.15 / 3F:36.44
単勝 5 \610
複勝 5 \200 / 11 \580 / 16 \460
枠連 3-6 \4870 (15)
馬連 05-11 \7040 (23)
ワイド 05-11 \1840 (21)/ 05-16 \1120 (13)/ 11-16 \4030 (36)
馬単 05-11 \13170 (39)
3連複 05-11-16 \24420 (71/560)
3連単 05-11-16 \142190 (367/3360)
例によって、アドマイヤメインの出脚は良くなかった。メイショウレガーロが内から先頭に立つ。しかし、田中勝春が押して、押して、何とか1角で先頭を奪う。それからのペースは12秒台で流れているので、それほど早いわけではない。じっと力を溜めているのかと思いきや、3角手前からシルクネクサスにつつかれ、3角を過ぎると、中団グループに、あっという間に飲み込まれていく。
注目のドリームパスポートは、3角過ぎから早めに動いて、4角では既に先頭。直線では、審議の対象となるほどふらついて、最後の追い比べで5着に沈んだ。仕掛けが若干早すぎたことに加え、プラス10kgも響いた印象。
最も巧い競馬を見せたのは、エアシェイディ。有力馬たちが3角で早めに動き出すところを、直後でじっと我慢。直線に入ると、内から突き抜けた。激しい2着争いを尻目に、あっけなく突き抜けた。これが今まで惜敗を続けてきた馬だろうか。勝つ時はこんなものかもしれないが、アンカツやノリが「最後方一手」の馬に仕立てていなければ、もっと早くから勝っていたような気もする。
惜しかったのはトウショウナイト。直線、これから伸びようという時に、ドリームパスポートに寄られて進路をなくしかかったが、それでも怯まず、ドリームパスポートとブラックアルタイルの間を割って伸びてきた。57.5kgで重賞勝ちがある馬なのだから、今回の57kgは絶好の狙い頃だったのかもしれない。(それは気づいていたんだけれどなぁ…)
この馬は、エアシェイディと同期の7歳。4着に入ったメテオバーストも含め、掲示板5頭のうち、3頭までが7歳馬だ。いやぁ、元気だなぁ。