餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「超薄型」ノートPCに心惹かれない理由

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MacBook Airが発表になった。
流石はアップルだ。実に格好いい。こういった、所有欲をかき立てる商品を開発させたら、相変わらず天下一品だと思う。ただ、僕は全く心惹かれなかった。
光学ドライブを内蔵しないことや、接続端子類が少なすぎることについては、まだ我慢できると思う。ただ、僕にとっては、どうしても我慢できない(だろう)ことがある。
キーボードだ。
この手の「超薄型」ノートPCが出るたびに思うのだけれど、そのキーボードに満足できた試しがない。僕は、何よりキータッチ優先で、底打ちするタイプだ。だから、ヘナヘナだったり、キーストロークが浅いキーボードには、とても耐えられないのである。
この手のノートの先駆けは、三菱電機のPedionだと思うけれど、あのキーボードを最初に触った時には、(悪い意味で)大きな衝撃を受けた。「薄けりゃ、何でも許されるのか?これでまともにキーを打てる奴がいるとは信じられない!」とまで思ったほどだ。
Pedionの発売は、今から10年も前のことであり、当時、あれだけの薄さのノートPCを開発したということは賞賛に値すると思うけれど、売れなかったこともむべなるかな、という気がしている。
あれから、長い月日は流れ、その間にキーボードを巡る技術も大きく進化した。だから、最近は超薄型ノートでもキータッチはかなり向上している。DynaBook SSや、VAIO 505 Extremeのキーボードは、想像より悪くなかった。「あの薄さでよくぞここまで」とまで感じたほどだ。
ただ、僕は、それでも、「もう少しだけでも厚くてよいから、さらなるキータッチの向上を!」と思ってしまうのである。こういったところにこだわりすぎるから、未だに、Thinkpad X31などという一時代前の端末から脱却できないのだけれど(^^;


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