正月競馬にゃ、富士が似合う。
アドマイヤフジ、2年ぶりの重賞制覇!!
着 | 枠 | 馬 | 印 | 馬名 | 性齢 | 騎手 | 斤量 | タイム | 着差 | 通過順 | 上3F | 人 |
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1 | 7 | 13 | ▲ | アドマイヤフジ | 牡6 | 川田将雅 | 57.5 | 2.00.7 | 03-04-03-02 | 34.6 | 3 | |
2 | 8 | 15 | △ | エアシェイディ | 牡7 | 後藤浩輝 | 57 | 2.01.0 | 13/4 | 12-08-07-05 | 34.6 | 2 |
3 | 2 | 3 | メイショウレガーロ | 牡4 | 田中勝春 | 54 | 2.01.0 | 頭 | 01-01-01-01 | 35.2 | 9 | |
4 | 1 | 2 | ◎ | シルクネクサス | 牡6 | 松岡正海 | 56 | 2.01.0 | クビ | 03-02-03-02 | 34.9 | 5 |
5 | 7 | 14 | グラスボンバー | 牡8 | 勝浦正樹 | 57 | 2.01.1 | 3/4 | 09-08-10-10 | 34.5 | 14 | |
6 | 3 | 6 | △ | サイレントプライド | 牡5 | 横山典弘 | 57 | 2.01.2 | 1/2 | 05-04-05-05 | 34.9 | 1 |
7 | 4 | 8 | アサカディフィート | セ10 | 小牧太 | 57.5 | 2.01.2 | クビ | 14-13-13-15 | 34.3 | 7 | |
8 | 5 | 9 | ヒラボクロイヤル | 牡4 | 武幸四郎 | 54 | 2.01.3 | 1/2 | 15-15-13-15 | 34.5 | 6 | |
9 | 6 | 12 | センカク | 牡6 | 江田照男 | 53 | 2.01.3 | クビ | 08-08-07-08 | 34.8 | 13 | |
10 | 4 | 7 | ブラックタイド | 牡7 | 蛯名正義 | 56 | 2.01.4 | クビ | 12-11-10-08 | 34.8 | 8 | |
11 | 2 | 4 | トウショウナイト | 牡7 | 武士沢友 | 58 | 2.01.4 | ハナ | 02-02-02-02 | 35.5 | 10 | |
12 | 5 | 10 | ヤマニンアラバスタ | 牝7 | 柴田善臣 | 54 | 2.01.5 | クビ | 15-15-13-13 | 34.7 | 11 | |
13 | 8 | 16 | トウショウヴォイス | 牡6 | 小林淳一 | 53 | 2.01.5 | クビ | 05-07-07-10 | 35.0 | 12 | |
14 | 6 | 11 | カオリノーブル | セ9 | 左海誠二 | 52 | 2.01.6 | クビ | 09-11-13-13 | 34.8 | 16 | |
15 | 1 | 1 | △ | フサイチホウオー | 牡4 | 鮫島良太 | 56 | 2.01.6 | クビ | 05-04-05-05 | 35.3 | 4 |
16 | 3 | 5 | タイキヴァンベール | 牡8 | 吉田隼人 | 54 | 2.01.8 | 11/4 | 09-13-10-12 | 35.2 | 15 |
通過 37.1-49.6-62.0-73.9 上り 71.1-58.7-46.8-34.9 平均 1F:12.07 / 3F:36.21
単勝 13 \640
複勝 13 \230 / 15 \210 / 3 \780
枠連 7-8 \1440 (5)
馬連 13-15 \1710 (4)
ワイド 13-15 \680 (4)/ 03-13 \2680 (31)/ 03-15 \2830 (34)
馬単 13-15 \3660 (8)
3連複 03-13-15 \16930 (50/560)
3連単 13-15-03 \72880 (200/3360)
気合いをつけてメイショウレガーロが逃げた。田中勝春が「中山中距離重賞の逃げ名手」であることはバランスオブゲーム、シャドウゲイト、ヴィクトリーの好走で痛いほどわかっていたのだけれど、まさかこの馬で逃げるとはなぁ。結果3着に粘りこんでしまったのだから、やはり、この条件での勝春は常にマークが必要なのかもしれない。僕はシルクネクサス1頭軸3連単で買っていた(結果4着)だけに、勝春にやられた!と正月早々歯ぎしりをしてしまった。
…愚痴はさておき。メイショウレガーロが逃げる展開にはびっくりしたのだけれど、アドマイヤフジが先団で器用な競馬をしていることにも驚いてしまった。前走の鋭い脚を見て、てっきり後ろからの競馬になると思っていたからだ。しかし、最近はクラシックの頃よりも前で競馬ができるようになっていたので、前走の豪脚にとらわれず、先行競馬でその脚を生かし切った川田の騎乗が巧かったということだろう。
エアシェイディは、後藤へ手戻りが「プラス」と出た。序盤こそいつものように後方にいたけれど、そこはアグレッシブ後藤浩輝。中団からまくり上げて、怒濤の2着争いを制した。アドマイヤフジには完敗だけれど、直線まで後方だったなら、絶対に届かなかったと思う。
1番人気のサイレントプライドは、直線で全く伸びず6着。鋭い脚がないので、直線での瞬発力比べになるとつらい。もう少し積極的に前へ出て、力で押し切る競馬をした方がよかったか。ただ、それであってもアドマイヤフジは交わせなかっただろう。現時点では、人気に実力が追いついていない印象を受けた。