餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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今更気がついた「英数カナ」の存在

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いやはや、実に恥ずかしい。
文字入力をしている時だけ、右ソフトキーに現れる「英数カナ」の存在を、僕は全く見落としていたのである。X02HT購入から2ヶ月にもなろうかというのに、こんなことも気がつかなかったなんて。それも、毎日必ずメモやメールでテキストを作成していたというのに。

正確に言うと、全く気がつかなかったわけではない。何となくそんなようなものが出ていたなぁという記憶はある。しかし、推測変換の陰に隠れて、僕には空気のような存在になっていた。本当にお粗末だ。
以下は全くの蛇足で、使いこなしている人にとっては馬鹿みたいな話だろうけれど、自戒をこめて書いておきたい。
これまで僕は英語カナ交じりの文章を書くときは、エラく苦労をしていた。例えば、とある文脈内に「NTTドコモとKDDIのau」などという文言を入れようとした時、以下のような操作を繰り返していたのだ。

  • 文字キーを4回押して、英数半角モードに。
  • ↑キーを2回押して、大文字固定モードに。「NTT」と入力。
  • 文字キーを1回押して、かなモードに。「ドコモと」と入力。
  • 文字キーを4回押して、再度英数半角モードに。
  • ↑キーを2回押して、大文字固定モードに。「KDDI」と入力。
  • 文字キーを1回押して、かなモードに。「の」と入力。
  • 文字キーを4回押して、再度英数半角モードに。「au」と入力。

…日が暮れてしまう。
正確に言うと、途中、推測変換での選択や、確定キー押下などもある。その過程を省略してもなお、この面倒くささだから、実に憂鬱な状況だった。これは極端な例だけれど、英数混じりの文章を書く時は、これに近い苦労を毎回していたのだ。
こういう時の為の推測変換ではないかと思うのだけれど、かなモードで「NTT」と入力してみても、「んで んですが ん んだ んじゃ ん家 ン」などという候補が表示されるだけで全くもって役に立たない。「KDDI」に至っては「Kっぢ」という候補のみだ。いったい何なんだよ、Kっぢって。そんな日本語を使うやつがいるもんか。
しかし、ここで推測変換に文句を言うのは八つ当たりというものだろう。これは僕が単に無知だっただけなのだ。英数カナのキーを押しながら操作すれば、基本は「かなモード」のまま、英数及びカナの候補を表示でき、その中から選択するだけなのだから。実に楽勝で、今までの苦労はなんだったのかとさえ思う。
いやはや、無知というのは恐ろしい…。


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