餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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至高のパートナーを得たアドエス

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あれほど待ち侘びていたにもかかわらず、いざ入手してみるとほっとしてしまい、取り出していなかったDell Stowaway Bluetooth Keyboardだけれど、今日唐突に、息を吹き込もうと思い立った。接続までには多少の手間がかかる筈だから、少しでも時間の取れる時にやっておいた方がいいと思ったのだ。
ということで、まずはAdvanced/W-ZERO3[es]とのペアリングを試してみることにした。このキーボードは、Treo680や750vともペアリングできる筈だし、最初はその方が簡単ではないか*1とも思った。ただ僕は、ソリッドな銀の筐体を持つこのキーボードのペアとしては、アドエスが最も似合う気がしたのである。

こうやって並べてみると、縦の長さはほぼ一緒だし、色合いも近い。まるでアドエス純正のBluetooth Keyboardではないかと思うほどだ。だから当面は、アドエスのパートナーとして使っていこうと決めた。
ということで、いざ接続にチャレンジ。まずは、付属のCD-ROMから、母艦経由でドライバーを導入した。インストールメニューには日本語もあり、導入後の設定メニューも日本語。Bluetoothによるアドエスとキーボードのペアリングも簡単にでき、これは意外に簡単に接続できるかも、と思った。しかし、その見通しは極甘だったのだ。
まずは日本語入力モードへの切替ができないことに戸惑った。英文字ならばいくらでも入るけれど、どうしても、日本語への切替ができない。「Alt+Fn+`」キーで切り替え出来るという情報があったのだけれど、それもうまくいかなった。しかし、IMEToggleというソフトウェアを導入し、その起動をホットキーに設定することで解決。日本語ですんなり文字が入ったときには、ちょっとほっとした。
しかし、まだ問題は残っていた。句点がピリオドになったり、キーボードの刻印と入力文字が合わない状況が発生していたのである。句点が打てなければ、日本語として成立しなくなるし、刻印通りに打てない記号等があるのは、精神的にいらだちが募る。ということで大いに悩んだのだけれど、これも解決の道筋があった。メーカーサイトのサポートページから、Think Outside PPC En.zipというファイルをダウンロードし、解凍ののち、Stwy452PPC_US.exeを実行すると、ばっちり矯正された。
こうやって書いてみると、あっけなく解決したようにもみえるけれど、途中何度も試行錯誤し、失敗を繰り返した。まともに入力できるようになるまでには2時間近くかかってしまった。結構大変だったのである。
しかし、いざ使い始めてみると、そんな苦労はふっとんだ。このキーボードは素晴らしい。本当に素晴らしい。絶品だ。かっちりとしたキータッチ、文句のない追従性。デザインがいいし、キーボード開閉時のギミックも心地良い。FNキーと文字キーの組み合わせで様々なプログラムを呼び出せる上に、ホットキー設定で追加もできる。Bluetooth接続だから、端末の取り回しも楽勝だ。
最近僕はアドエスを使う機会が減っていたのだけれど、このキーボードを一緒に持ち出すことで、今後、アドエスを使う場面が増えてくるかもしれない。何と言っても、外出先などで簡単に長文入力できるのは、代え難い魅力だと思うからである。

*1:TreoにはBluetoothが標準搭載されているが、アドエスは外付けになるため。


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