餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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紆余曲折を経て実感するストラップの喜び

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X02HTには標準でストラップホールが用意されていない。この点については、購入直後からずっと気になっていて、いつか取り付けてやろうと機会を狙っていた。しかし、HTCファンサイトにある方法で試してみても、どうにもうまく取り付けることができなかった。それに、あの柔らかいゴムの部分にストラップを通しただけで強度が保てるのかどうか不安になり*1、そこで諦めてしまった。
mobachikiさんのエントリーで別の方法が紹介されていたことは知っていたのだけれど、その画像を見ただけでは状況が理解できず、そのまま受け流してしまっていた。クリケを装着しているし、ストラップなしでいいんじゃないかとも感じていたのだ。
しかし、ANIARA内で同居させているiPod Touchに、こうやってストラップをつけてみると、X02HTにもつけたくてたまらなくなってきた。それで色々と方法を模索していたところ、yamachanさんのエントリーで、見事に指南されていた。設置方法からトルクスの規格まで、完璧に。
それで僕はやっと理解できた。ゴムを外してストラップを通し、トルクスネジ部に巻き込むというという見事な工夫で、強度の問題を解決していたのだ。流石はmobachikiさんである。
ということで、僕の紹介は単なる蛇足だけれど、自分への覚え書きとして残しておく。

まずは、トルクスドライバーの6番が必要。以前、Treoへのストラップ装着時に使ったトルクスドライバーを使えるかと思ったのだが、無理だった。(Treo用のトルクス規格は5番。)

右下にある白いゴム部分を外す。中から引っ張り上げようとせず、本体外側の穴からつついて押し上げる方が断然外しやすい。

白いゴムを取り去り、外側の穴からストラップを通し、トルクスネジ部分にネジごと巻き込む。これが実は結構面倒くさかった。ネジ本体もネジ穴も小さくて余裕がないため、巻き込む作業の途中で、何度もストラップが外れてしまったのだ。ストラップの材質や手際によっても変わってくるとは思うけれど、少なくともTreoの時よりは面倒だと思う。

根気よくチャレンジしたおかげで、何とか装着に成功した。こうやってみると、しっかりついているように見えるけれど…。

実は右下部分が浮いてしまって、完全に蓋が閉まらない。できるだけ細いストラップを選んだつもりなのだけれど、それでも、この「浮き」を防ぐことはできなかった。

最終的にはクリケで強引におしつけてしまうから、蓋の浮きを忘れることができる。ただ、今後、クリケを使わない運用に変わることがあったとしたら*2やっぱりこの浮きが気になってきそうな気がする。
とはいえ、ストラップホールが存在していないX02HTに、こうやってストラップを接続できたことには、代え難い喜びがある。

*1:サイトにも引っ張り強度がないかも知れない可能性があると明記されている。

*2:現状はあまり想定していないけれど。


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