餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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アルゼンチン共和国杯

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秋のG1シーズンも、今週は中休み。
東では古馬の伝統ハンデ重賞が、西では牝馬クラシックに繋がる注目の重賞が開催される。2歳戦はちょっと苦手なので*1、アルゼンチン共和国杯に絞って予想したい。
昨年こそ堅い決着で収まっているが、例年荒れることで有名なレースだ。それはそうだろう。この時期、一流のオープン馬は、天皇賞やJCの王道路線を進むのが普通で、どうしてもここは空き巣になりやすい。重賞勝ち馬こそ何頭もいるけれど、体調面で問題があったり、ハンデ的にも有利とはいえず、人気ほどの信頼はおきにくい。だから、ここ狙いに徹した条件馬を選ぶ方が面白いと思う。
本命はダークメッセージ。
とにかく御堂筋Sの内容が秀逸。55kgは見込まれすぎのような気がするけれど、人気とのバランスを考えると、妙味が出てきた。まだ準オープンを走れる身であるとはいえ、昨年の日経新春杯では僅差3着の実績もあるし、今回のメンバーなら、上位に食い込むだけの底力は持っている。叩き3戦目でもあり、ここは狙い澄ましたレースとみた。
対抗はマキハタサイボーグ。京都大賞典では7着と惨敗しているが、小牧太が鞍上だったことを踏まえれば、今回の巻き返しは十分ある。「鞍上強化、叩き2戦目、軽ハンデ」と好条件が重なるだけに、ここは食い込んできてもおかしくないと思う。
ダンスアジョイは迷った。本命馬と同じく父ダンスインザダークだし、勝負強い角田鞍上ということで期待しているけれど、ちょっと人気になりすぎの感。京都大賞典4着は展開が嵌った感じで、着順ほど評価はできない気がする。輸送競馬と東京の坂も不安材料だ。とはいえ、今回も嵌るパターンがないとはいえず、3番手には残したい。
一発があればヤマニンアラバスタを。アルゼンチンで女帝が誕生した直後のアルゼンチン共和国杯。その中で、ただ1頭の牝馬。おまけに女帝の年齢(54歳)と同じ54kg。これではまるで井崎塾*2だが、それをさしおいても魅力十分の馬だ。最近の競馬ぶりを見ていると、マイルでは完全に短く、血統的にも長距離はむしろ歓迎のクチ。今年になっても新潟記念3着と健闘しており、それと同斤量でここまで人気がないなら絶好の狙い目だと思う。実は本命まで考えていたのだけれど、江田→小野の乗り変わりが気になって評価を落とした。小野次郎も悪い騎手ではないけれど、江田からの乗り変わりでは明らかにマイナスだからである。あぁ、ペリエが空いてたのになぁ…。
以下、アドマイヤジュピタ(なぜ岩田が来ない…?)、カゼノコウテイ(大外がどうか)、トウショウナイト(復調具合が鍵)、ネヴァブション(斤量?)あたりも、それぞれ不安はあるものの、連下なら、ということで押さえたい。人気が割れているので、点数が多少増えても「当たれば」儲かる筈だ。ということで、馬券は手広く。
◎ダークメッセージ
○ヤマニンアラバスタ
▲マキハタサイボーグ
★ダンスアジョイ
△アドマイヤジュピタ
△カゼノコウテイ
△トウショウナイト
△ネヴァブション

*1:じゃぁ何が得意なんだと言われると困るけれど…

*2:実際、今日の東京中日スポーツ紙コラムからの受け売り(^^;


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