餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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スプリンターズステークス

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スプリンターズステークスと言えば外国馬。
しかし今年は、9月初旬の段階で出走馬がゼロになってしまった。昨年5着のベンバウンあたりであれば、たいした脅威ではなかったのかもしれないが、興味の一端が殺がれてしまったことは間違いない。
こういった事態になってしまったのは、例のインフルエンザ騒動が大きく影響している。そしてそれは、外国馬だけでなく、日本馬にとっても同じような状況だと思う。
ここ数週間の傾向を見ると、実際に羅患した馬よりも、牧場からの帰厩遅れで調整が狂った馬の方が、深刻な状況になっている。今回は、高松宮記念の上位3頭がそれに当てはまるから、実に微妙だ。
体調面を無視して考えるなら、スズカフェニックスが抜けていると思う。実績・能力・騎手は文句なし。追い込み馬だけに、揉まれない外枠も絶好。道悪になれば、さらに外差しが効く筈で、堅い本命馬になりうる馬だ。
しかし、例の騒動で帰厩が大きく遅れる大誤算があり、陣営は大泣き。当初毎日王冠に出る予定だったのが、騎手の都合でこちらに回ったという情報もあり、何だかどうにも信用がおけない。
絶好調の武豊が乗ってこれだけ配当がつくなら却って狙いという気もしたのだが、やっぱりどうしても信用できず、ここは抑えに回す。
本命はコイウタ。
海外遠征では残念な結果になったけれど、レース直前のスクラッチ騒動や斤量増加などもあって、完全に勝負のリズムを崩していた。だから、あの結果は度外視して良いと思う。陣営は完全に頭を切り換え、このレースに照準を絞っていた。9月上旬の帰厩も、この馬の場合は予定通りであり、それ以降も順調に乗り込んでいるから状態は万全だと思う。鞍上が、ヴィクトリアマイルを勝った松岡でなく吉田隼人というところに不安は残るけれど、4年目でリーディング10傑に入るなど、腕は確かだ。兄の吉田豊は3年目でG1を制している。血筋からいけば、ここら辺りでG1を勝ってもおかしくないとみた。
対抗はアイルラヴァゲイン。ここ2戦、サンアディユに完敗しているが、得意の中山ならば逆転は可能と思う。叩き3戦目のここが勝負。コイウタよりもこちらを選んだ松岡の判断が気になり、◎に近い対抗。
一発があれば、やはりサンアディユ。正直まだ信用できないところはあるのだけれど、前走のぶっちぎりには唖然呆然。あれは単なる穴馬の走りではない。馬群に揉まれるとよくない馬だけに、惨敗もあり得ると思うけれど、巧く抜け出せれば圧勝されてもおかしくない。俊英川田将雅の手綱捌きに注目。
前述のスズカフェニックスは4番手。大混戦だけに、3着争いなら何が入ってもおかしくないとみて、初距離不安のキングストレイル、鞍上不安のアストンマーチャンも抑える。もう1頭。気配を消したG1戦の福永は買いという法則*1から、メイショウボーラーまで。
馬券は、◎○2頭軸3連単マルチ→▲×△△△30点と、◎1頭軸3連複→印全馬へ15点勝負。
◎コイウタ
○アイルラヴァゲイン
▲サンアディユ
×スズカフェニックス
△キングストレイル
△アストンマーチャン
△メイショウボーラー

*1:と言いながら、ここで書くとちっとも来た試しがないのだけれど。


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