餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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疑問でならないApple社の姿勢

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下のエントリーで書いたように、僕のiPod touchは、アップルストア店舗への持ち込みにより何とか動くようになった。しかし、誰でもが持ち込みできる環境にあるわけではないだろうし、原因がわからず途方に暮れている人だって多い筈だ。
僕にしても、店舗への持ち込みという解決策を見つけるまでに、試行錯誤を繰り返し、数時間を無駄にしている。
この件については既に、各ニュースサイトなどでも話題になっているし、アップルストア店舗での対応もとられていることから考えて、僕は当然Apple社の公式サイトでも何らかのアナウンスが行われていると思っていた。
しかし、実際に確認してみると、本日現在は、全く何の告知もなされていなかった。ただの一言も。それどころか、オンラインのアップルストアでは、何事もなかったかのように販売されており「出荷予定日: 9月28日までに出荷」で「いますぐ購入」できる状態が続いている。
マックでは普通に使えるわけだから、販売していることについては何の問題もないけれど、注意書きひとつないというのは、どう考えても合点がいかない。
と、思っていたら、こういった記事を見かけた。

アップルジャパンは、iPod touchがWindows環境で動作しないという現象について「不具合であると確認できていない」としており、現在も確認作業を進めている最中だという。そのため、すでに手元にiPod touchを持つユーザーに対して、今後どのようなサポートを行っていくかも決まっていない。
【ZDNet Japan】

なんと、「不具合であることを確認できていない」とは。
恐れ入った。これだけ大騒ぎになっており、直営店舗にも対応要請が来ている中で、未だ不具合を認めないと言うのは、いったいどういう神経なのだろうか。
そうこうしている間にも、次々と、オンラインショップでの購入者は出てきている筈だし、そして、壁にぶつかっている人たちも増えている筈なのだ。それなのに、この放置プレイは、全くもって理解に苦しむ。
iPod touchは、Apple社の製品だから、あくまでマック中心に考えられているということなのかもしれない。しかし、日本でのOSシェアを考えた場合、iPodの販売を支えているのは、今やWindowsユーザーであるのは間違いない筈だ。それを蔑ろにして、こういった殿様商売をしていると、いつか大きなしっぺ返しがくるような気がする。


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