餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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セントウルS

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JRAサマーシリーズの掉尾を飾る重要なレースだ。このレースの結果如何で、サマースプリント王とサマージョッキーの覇者が決まる。スプリント王はともかくとして、ジョッキーは角田晃一で決まっているだろうと思っていたのだが、そうでないことを知って愕然とした。このレースがG3ならば、角田でV確定だったのだけれど、G2はポイントが高い。そのため、藤田伸二にも僅かながら逆転の目があるのだ。
サマージョッキーシリーズの覇者には、ワールドスーパージョッキーズシリーズ(WSJS)の出場権が与えられる。WSJS「常連」の藤田と違って、角田には、このチャンスを生かすしか、出場の目はないのだ。ここで5着以上に入れば自力で優勝が決まるが、角田がそんな着狙いの競馬をする筈はなく、僚馬アグネスラズベリとともに、人馬一体のチャンピオンを狙っている筈だ。是非ともその夢を果たして欲しい。
アグネスラズベリ自身の実力も申し分ない。この春以降、大敗したのはG1のヴィクトリアマイルだけで、それ以外は全て3着以内に入っている。連戦の疲れと前走熱発明けで激走した反動が気になるし、大外枠も厳しいが、ここは信じて本命。
対抗は、怖い怖いキンシャサノキセキ。この馬が勝って、アグネスラズベリが6着以下に敗れてしまうと、藤田伸二の大逆転が決まる。未だ重賞勝ちさえない馬だけれど、実質2歳*1の身でNHKマイル3着するなど、その素質は折り紙つきだ。溢れるスピードを御しきれずに、不完全燃焼してしまったレースを見ると、距離短縮はむしろ好都合。賞金的に、ここを勝たないと、スプリンターズSへの出走権利を得られないだけに、陣営は渾身の仕上げをしてきている筈だ。逆転があるとすればこの馬しかないと思う。
この組み合わせで、馬連が9倍近く*2つくというのは、実に美味しい。他の馬たちは目移りするので、この馬連1点、押さえにワイド1点の計2点で勝負。
◎アグネスラズベリ
○キンシャサノキセキ
(追記)えーっ、アグネスラズベリー20kgとは。これは、歴戦の疲れ&前走の反動が出た可能性があるなぁ…。この馬体重だと、無理せず掲示板狙いに切り替える可能性も出てきた。予想としては変えないけれど、キンシャサノキセキからの流し馬券も少し買ってみることにしたい。

*1:南半球産馬のため

*2:朝8時現在


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