Advanced/W-ZERO3[es]を使い始めて1週間になり、全般的には満足しているものの、やっぱりどうしても、ソフトキーの削減を受け容れることができない。
1週間も経てば慣れてくるのではないかと思ったが、慣れよりも先に不満を感じることの方が多く、どうにもストレスがたまるばかりだ。
もちろん、スタートキーとOKキーをソフトキーに割り当てて使ってはいるが、それはやっぱり付け焼き刃的な対処であって、根本的な解決になってない。
そもそも、ソフトキー機能が「主」で、スタート&OKキー機能を長押しの「副」に落とす設定があるという時点で、論理が破綻している。キーの印字はスタート&OKキーなのに、長押ししないとソフトキー操作になるというのは、混乱すること夥しい。ならばむしろ、(スタート&OKキーを外して)ソフトキーの方を残すべきではなかったか。*1
それでも僕は何とか慣れようとした。でもやっぱり無理だった。特に不満なのが「OK」の処遇だ。OKキーを押しても反応しないことがあるので、「そうか、アドエスでOKは長押しなんだよなぁ」などと自分に言い聞かせていると、今度は左ソフトキー部分にOKが出てきた時も長押ししてしまい、スタートメニューを表示させてしまう。そもそもソフトキー部分に「OK」が出てくることだけでも混乱する*2のに、それが更に複雑となることに僕は耐えがたい不満を感じる。
まぁ、これも慣れればいつかは克服できるのかもしれないが、こんな変な感覚を身につけてしまうと、他のWM機で混乱してしまうこととなり、それが僕にはとても心配*3である。
結論。やっぱりソフトキーを外すべきではなかったのだ。いくらアドエスが小型化軽量化を目指して作られた端末だとしても、守らなければいけない部分というのはある筈で、その点において、この仕様だけは、どう考えても失敗だと思う。
やっぱり納得できないソフトキーの削減
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