餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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最強の「Opera&Xcrawl」タッグ

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Xcrawlは、Advanced/W-ZERO3[es]鳴り物入りの新機能だったにもかかわらず、各所で「OFF推奨」されている。
最初、僕にはそれが、どうにも不思議だった。こんな使いやすい機能を、なぜOFFにしてしまうのだろうと。しかし、色々と皆さんの意見を読んでいるうちに、その理由がわかった。それはおそらく、僕がまだ、Opera以外のアプリケーションをほとんど使っていないからである。
W-ZERO3シリーズで、僕が最もよく使う機能は初代以降ずっと変わっていない。主にOperaを使ったWebブラウジングである。その点において、今回のアドエスは素晴らしい進化を遂げたと思う。いやぁ、本当に、Xcrawl万歳といってもいいぐらいだ。
思えば初代では、カーソルボタンの位置が低すぎる上に小さいため、ちょっとブラウズしているだけでも、指の腹が痛くなり、非常にイライラした。
[es]になって、そのストレスはかなり解消される。カーソルキーが使いやすくなったこともあるが、何より、ボリュームキーにページスクロールを割り当てられるようになった*1ことが非常に大きかった。
しかしそれも、アドエスの快適さに比べれば、天と地ほどの差がある。
アドエスにおけるOperaは、XcrawキーのスクロールとOperaのサイドバースクロールが完全に連動していて、本当に使いやすい。Xcrawキーの上下をクリックすると、スクロールしていた画面上にカーソルが現れるから、キーによるカーソル選択も実に快適だ。とにかく、親指をXcrawlキーからほとんど外すことなく、スムーズなスクロールとクリックを両立させていることが素晴らしすぎる。
IEでも同じようにXcrawキーでのスクロールはできるのだけれど、カーソルと連動して動くため、イライラするし、カーソルで指定された画面が拡大したりするので、使いやすさが格段に違う。
IEに限らず、スクロールとカーソルが連動して動いた場合は、操作的に戸惑ったり使いにくくなったりする筈だ。おそらくこういったアプリケーションを主に使う場合は、XcrawlをOFFにした方がよいのかもしれない。
しかし、現状の僕にとって、これ以上ない快適なブラウズ環境を与えてくれるXcrawlは、今やなくてはならないものとなっている。

*1:ソフトウェアを使えば初代でもそれができたようだけれど、僕にはよくわからなかった。


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