餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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函館記念

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函館記念と言えば、かつては大荒れ重賞のイメージが強かったのだけれど、ここ数年は上位馬がコンスタントに活躍しており、昨年などは、1〜3番人気の馬が人気通りの着順を占めている。しかし、伝統のハンデ重賞がそうそう堅い結末ばかりでは面白くない。今年こそは大荒れになると見込んで考えてみた。
本命はモノポール。
昨年の巴賞では、エリモハリアーを抑え込んでいるほどの函館巧者だ。叩き2戦目、斤量減、JRA重賞で4連続連対中!の木幡*1騎乗と条件は揃った。距離が1ハロン長いような気がするけれど、札幌記念の4着があるから、ギリギリ許容範囲だろう。8歳になってしまったが、数を使われていないだけに、まだ衰えていないとみて、強気に攻める。
対抗はメイショウオウテ。前走の巴賞が案外だったけれど、ノリが脚を図った感もあった。斤量据え置きで距離延長ならば、強敵相手の大阪杯で3着した実績が光る。大外からの一捲りが決まれば、◎を逆転も。
3番手には、堅実味を買ってマチカネキララ。前走の巴賞で「4着に負けて」いるのに、斤量増となるのは、それだけハンデキャッパーがこの馬の実力を評価している証。1800メートルよりも2,000メートルが良いことは間違いなく、叩き2戦目の今回は、きっちり絞れている筈と信じる。
おぉ、ここまで全てサンデーサイレンス産駒になってしまった。となれば、「SS産駒はまとめて来る」の法則から、当然、ロフティーエイムも押さえておこう。
アドマイヤフジは迷った。G1の宝塚記念で58kgを背負いながら4着した馬にとって、57.5kgは恵量とも思えるからだ。最近は自在性も身につけてきているけれど、どちらかと云えば追い込みタイプの不器用な馬で、小回りコースが合うとは思えない。鞍上福永の不調も気になり、ここは連下の一角にとどめる。
サクラメガワンダーも、滞在競馬はいいが、力のいる函館の芝で57kgは、相対的に有利とはいえない。これも連下。あとは手広く、巴賞の覇者シルクネクサス、距離が微妙も53kgは有利のナムラマースまで。
たった11頭しか出走しないのに、8頭もの馬に印をつけるのは如何なものかと思うけれど、荒れてくれれば元は取れる筈なので信じて勝負。
馬券は、◎○▲にSS丼となる☆を加えた馬連、3連単ボックス、計30点と、◎○、◎▲、○▲からそれぞれ2頭軸流し△馬への3連複12点の変則買いで勝負。
◎モノポール
○メイショウオウテ
▲マチカネキララ
☆ロフティーエイム
△アドマイヤフジ
△サクラメガワンダー
△シルクネクサス
△ナムラマース

*1:新潟大賞典1着、CBC賞、函館SS、アイビスサマーダッシュが全て2着。それぞれの人気が4,7,6,1番人気だけに価値がある。


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