シーザリオの前年にオークスを制したダイワエルシエーロにも、初仔が誕生したようだ。ブライアンズタイムの牝馬である。シーザリオと違って、いつでも圧倒的な強さを見せた馬ではなかったけれど、オークスを含んで重賞を4勝もした名牝であった。
この馬はPOG馬として指名していので、思い入れが深い。快足スプリンターだったロンドンブリッジの仔ということもあり、期待していた桜花賞で負けた時はかなり落胆したものだ。しかし、何とオークスを逃げ切ってしまい、本当に驚いたことを覚えている。父ブライアンズタイムは、当たり外れが大きい種牡馬だけれど、近親ビッグプラネット*1が走っているから、この馬には合うのではなかろうか。
僕は、2年後のPOG戦線で、この馬とシーザリオ初仔のどちらを1位指名すべきか、今から思い悩みはじめている。(気が早いなぁ、もう)
*1:ブライアンズタイム×ロンドンブリッジ