餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》安田記念

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これが最優秀短距離馬の底力だ!
遠征帰りも、内枠も、何のその、ダイワメジャー安田記念を完勝!!

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F
1 2   ダイワメジャー   牡6 安藤勝己 58 1.32.3 04-04 34.4 2
3 5 コンゴウリキシオー 牡5 藤田伸二 58 1.32.3 クビ 01-01 34.8 3
8 18 ジョリーダンス   牝6 秋山真一郎 56 1.32.7 21/2 05-05 34.7 9
2 3   アドマイヤキッス  牝4 川田将雅 56 1.32.7 クビ 10-08 34.4 15
4 8 スズカフェニックス 牡5 武豊   58 1.32.8 クビ 13-12 34.3 1
5 10   エイシンドーバー  牡5 福永祐一 58 1.32.8 クビ 10-12 34.3 6
2 4 グッドババ     セ5 サンマル 58 1.32.8 ハナ 08-08 34.5 7
6 12   キストゥヘヴン   牝4 内田博幸 56 1.32.8 ハナ 05-05 34.8 16
5 9 ジョイフルウィナー セ7 モッセ  58 1.33.0 15-17 34.3 4
10 6 11 マイネルスケルツィ 牡4 柴田善臣 58 1.33.1 1/2 03-02 35.4 12
11 7 15   スーパーホーネット 牡4 藤岡佑介 58 1.33.1 クビ 15-17 34.3 18
12 8 17   エイブルワン    セ5 キャロウ 58 1.33.2 1/2 02-02 35.5 10
13 1 1   サクラメガワンダー 牡4 鮫島良太 58 1.33.2 クビ 07-07 35.1 14
14 7 14   ディアデラノビア  牝5 岩田康誠 56 1.33.3 クビ 08-08 35.1 11
15 3 6   ザデューク     セ8 フラッド 58 1.33.3 ハナ 13-12 34.8 8
16 7 13 エアシェイディ   牡6 横山典弘 58 1.33.6 13/4 18-12 35.1 5
17 8 16   シンボリエスケープ 牡6 蛯名正義 58 1.33.6 10-08 35.3 17
18 4 7   オレハマッテルゼ  牡7 後藤浩輝 58 1.34.4 15-12 35.9 13
LAP 12.3-10.7-11.1-11.8-11.6-11.3-11.5-12.0
通過 34.1-45.9-57.5-68.8  上り 69.3-58.2-46.4-34.8  平均 1F:11.54 / 3F:34.61
単勝  2 \440
複勝  2 \190 / 5 \320 / 18 \600
枠連  1-3 \1570 (5)
馬連  02-05 \2030 (3)
ワイド 02-05 \860 (3)/ 02-18 \2300 (23)/ 05-18 \2970 (39)
馬単  02-05 \3620 (5)
3連複 02-05-18 \16780 (43/816)
3連単 02-05-18 \63140 (134/4896)

明らかに、今年のダイワメジャーは違っていた。苦手だった内枠を引いてしまったことで大きなビハインドになると思っていたのは、僕の単なる幻想だった。いや、そう思ったのは僕だけではない筈だ。だからこそ、G1を3勝もあげ、最優秀短距離馬にもなった断然の格上馬が、2番人気に甘んじたのだろう。
しかし、王者は強かった。11秒台の厳しいラップを刻み続けるコンゴウリキシオーを最後の最後に力でねじ伏せたのだ。着差はクビ差だが、ムチを入れずに交わしきっていることからわかるように、完全に余裕のある勝利だった。
いやはや、これだけ強い馬を、枠順やローテーションなどという理由で無印にしてしまった自分が恥ずかしい。
コンゴウリキシオーもよく頑張った。3着は2馬身以上引き離しているので、実に悔しいところだろう。今回はダイワメジャーが1枚上だったということだ。
注目の香港勢は、グッドババの7着が最高で、4頭揃って討ち死にしてしまった。ただ、9着ジョイフルウイナーのタイムは昨年と全く同じ*1だから、実力は出し切っているのではないかという見方もできる。スピード&持久力が問われる今年のような展開では、香港勢は厳しかったのかもしれない。

*1:1分33秒0


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