餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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大阪杯

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何と言っても注目はメイショウサムソンだろう。
昨秋以降の戦績は精彩を欠き、ドリームパスポートに逆転されてしまったような印象があるし、今回は、初めて背負う59kg、休み明け、転厩初戦と条件も厳しい。しかし、これで終わってしまっては2冠馬の名が泣く。
シャドウゲイト、コスモバルクが作り出す筈の厳しい流れは、この馬にとってお誂え向きで、先行力を生かせる内枠もいい。今週は、武豊もアンカツも不在で、石橋にとって気楽に乗れそうなメンバー構成になっているのもプラスだと思う。
瀬戸口厩舎の先輩2冠馬ネオユニヴァースも勝っているように、G1級の馬が実力を発揮しやすいレースだけに、ここはきっちりと貫禄を見せて貰いたい。ただ、ネオユニヴァースが菊花賞3着、JC4着だったのに対して、この馬は菊花賞4着、JC6着と少しずつ着順を下げているのは気になる。瀬戸口厩舎も解散してしまったため、どこまで連動が続くかわからないが、ここは2、3着というのもあり得そうだ。
対抗はコスモバルク。どうにも掴みどころのない馬だけれど、芝2000メートル戦に限れば実に安定しており、海外G1を含む重賞3勝、皐月賞2着、天皇賞4着という素晴らしい成績だ。59kgでオールカマー2着の実績があるし、62kgの経験まであるぐらいだから、斤量については全く心配いらない。今週の追い切りでは暴走してしまったが、追い切りでは普通でもレースにいって暴走するケースが何度もあった馬だから、むしろ、いい「ガス抜き」ができたのではないかと考えたい。
シャドウゲイトは当然有力なのだけれど、主戦の田中勝春が騎乗停止となったのが何とも痛い。アンミツは一見悪くない気がするが、中央入り後は未だ1勝にとどまっており、本来の力を発揮できていないように思える。その点で、評価を下げて3番手。
9歳にして末脚が冴えわたるアサカディフィートには後ろ髪を引かれるものの、鞍上が…。いくら馬と騎手の相性が良くても、僕との相性が悪い騎手は買いたくない。今週も信念の消し。
馬券は、メイショウサムソン◎1頭軸マルチで○▲へ。馬単4点、3連単6点勝負。
◎メイショウサムソン
○コスモバルク
▲シャドウゲイト
消アサカディフィート
ダービー卿チャレンジトロフィーは、バカの一つ覚えと言われるかもしれないので、ノリのインセンティブガイを静かに応援する。このメンバーなら勝ちきる力は十分ある筈で、昨年1番人気惨敗のウサを晴らして欲しい。父エンドスウィープ×母父サンデーサイレンスの血統は、晴れて「国際G1馬」となったアドマイヤムーンと同じ。血の勢いにも期待。


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