餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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フェブラリーステークス

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なんとなく気乗りのしないG1である。
開催時期が中途半端ということもあるが、ダートの王者を決める筈の重要なレースであるにもかかわらず、スタート直後から芝を80メートル近く*1も走るというのが、どうにも釈然としない。
しかも、スタート直後の芝というのが曲者だ。未経験の馬にとっては、芝のコースが途中からダートに変わるなどということはわからない筈だから、最初の芝に戸惑ったまま、レースが終わってしまうこともあり得る。
それも含めてのダート王決戦ということなのかもしれないが、それならば、「ダート1600メートル戦」と言わず、「芝80メートル+ダート1520メートル」などと正確に表記すべきだ。
とはいえ、いくら僕がぼやいても、今更条件は変更にならないのだから、予想に移ろう。最強馬カネヒキリや、JCダートを勝ったアロンダイト、前走圧巻のヴァーミリアンを欠いたのは寂しいけれど、馬券としては、どこからでも買える面白いメンバーが揃った。
本命はフィールドルージュ。
重賞勝ちこそないものの、ジャパンカップダート3着の実績は光る。昨秋からは出足の鈍いレースが続いており、ここ2戦は人気を裏切っているけれど、名手ルメールが3度続けて乗る以上、同じ轍は繰り返すまい。コーナーで置かれてしまうこの馬にとって、バックストレッチが長く、コーナーが緩い東京コースは間違いなく合う筈で、あとはチークピーシーズ効果による先行策が決まれば、ここは十分勝負になるとみた。
対抗はシーキングザダイヤ。とにかく2着が多い馬で、ノリ騎乗ならば自信を持って「2着固定」の馬券を買おうと思った。今回は、負けず嫌いの武豊が乗るだけに、もう2着はゴメンという、思いきった騎乗をする可能性がある。1着が取れなければ、惨敗もやむなしという騎乗だ。しかし、それでも2着になるのがこの馬のキャラであるかもしれず、やっぱり外せない。
3番手にはサンライズバッカスを。当てにならない馬だけれど、東京マイルでは、あのカネヒキリに先着した実績もあるし、アンカツ騎乗は大いに魅力。兄の安藤光彰の合格祝いに、中央G1の勝ち方を教えるというのも何だか絵になる。
ブルーコンコルドは、東京競馬場を苦手としているが、それでも昨年の4着馬だし、最近の充実ぶりを考えれば、一気に突き抜けるだけの実力を持っている。しかし、鞍上幸英明の絶不調*2が目に余るだけに、強くは推せず、ヒモ止まりとした。
その他、先行力があり堅実なシーキングザベスト、ダートでは底を見せていないメイショウトウコン、このレースを大得意とするペリエが乗るメイショウバトラーまで。
馬券は、◎○2頭軸→▲△△△△並びに◎▲2頭軸3連単マルチ→△△△△の54点買い。
◎フィールドルージュ
○シーキングザダイヤ
▲サンライズバッカス
△ブルーコンコルド
△シーキングザベスト
△メイショウトウコン
△メイショウバトラー

*1:60メートルや、100メートルという説もあるが、公式な数字が見つからない。ということで間をとって仮に80メートルとする。

*2:今年に入って、なんとまだ1勝しかしていない。


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