餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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きさらぎ賞

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なんといっても注目はオーシャンエイプスの取捨だろう。
まだ新馬1戦しかしていないにも関わらず、圧倒的な1番人気。正直これには驚いた。新馬-重賞のブッコ抜きは、2歳戦ではよくあるケースだけれど、3歳の2月ともなると訳が違う。ディープインパクトならいざ知らず、単なる新馬戦の圧勝だけで、そこまで高評価してよいものかどうか大いに迷った。新馬戦を圧勝する馬なんて、いくらでもいるからである。
しかし、心は揺れ動く。新馬戦や調教の映像を何度も見てオーラを感じたこともあるが、何と言っても、武豊の高評価ぶりが異常すぎるからだ。
サンスポなどの報道によれば、「今回のレースが終わって、『この馬でクラシックを』と言えたらいいね」とまで言っているのだから驚いた。ディープの時でさえ、弥生賞が終わる頃ぐらいまで、「まだクラシックでのお手馬は決めてない」と嘘ぶいていた、あの武豊が、である。
新馬戦で見せた34.3の上がりは特筆すべきものではない。追えば33秒台も出た筈などという報道があるが、それは単なる推測であり、追えば必ず伸びると考えるのはあまりに短絡的だ。そもそもディープインパクトの新馬戦は、追わずに33.1が出ているのだから、格の違いは歴然としている気がする。
しかし、それも判っているはずの武豊が尚、高評価していることは見逃せない。超A級の名馬には、騎乗した者にしかわからない、特別の雰囲気がある筈で、武豊は間違いなくそれを感じていると思う。そう簡単にディープ級の馬が出てくるものかと思いつつ、今はまだ夢を見ていたい。
オーシャンエイプスの単。
相手は順当に、実績上位のナムラマース、アサクサキングスを。ラジオNIKKEI賞ではフサイチホウオーのアンフェアな走り*1に邪魔され、ともに実力を発揮できなかった。それでも大負けはしていないし、今回は当然巻き返しを狙っている筈だ。
3連単馬券は、◎オーシャンエイプス1着固定にしようかとも思ったのだが、「ディープインパクト級」ではなく、単なる「クラシック級」の馬*2だった場合、このレースでたとえ負けても十分辻褄が合う。新馬からいきなりの挑戦で2着ならば、十分クラシック級と言えるからだ。
ということで、◎○▲ボックス6点勝負。
◎オーシャンエイプス
○ナムラマース
▲アサクサキングス

*1:今回改めて見たが、あれはどう考えても失格だろう。エリザベス女王杯のカワカミプリンセスがアウトで、あれがセーフでは間尺に合わない。

*2:これでも十分凄いことなのだけれど。


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