餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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共同通信杯

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頭数は9頭と少ないが、楽しみなメンバーが揃った。
何より注目は、無敗馬2頭の対決だろう。3戦3勝のフサイチホウオー。2戦2勝のニュービキニング。鞍上もアンカツと武豊だから文句なし。今から対決してしまうのが勿体ないとまで思うほどだ。
実績は、フサイチホウオーが断然上だ。荒削りな馬だから、少頭数は願ってもないところ。前走は降着になってもおかしくないレースだったが、それでもギリギリ救われたところに運がある。雄大な馬格があるから57kgも問題ない。勝負根性が売り物の馬だけに、1頭になって気を抜くと足下をすくわれる可能性もあるが、そこは名手安藤勝巳が巧く乗りこなす筈だ。
対抗はフライングアップル。前走の朝日杯FSでは4着に敗れているが、フサイチホウオーと接戦を繰り広げた舞台に戻り、巻き返しが十分あり得る。先週まで今年未勝利だった藤沢厩舎が、土曜日いきなり3勝と波に乗ってきた。こうなるとこの厩舎の馬は怖い。早くから岩田康誠を確保していたのも期待のあらわれで、ここは対抗。
難しいのがニュービギニングだ。前走のホープフルステークスには驚いた。出遅れ、道中最後方から直線だけでブッコ抜き。流石はディープインパクトの弟と思わせるような脚を見せた。その時2着に下したサンツェッペリンが京成杯を制しているのだから、レースレベルも低くはなかった筈で、ここも当然注目だ。
ただ、鮮やかに見えた末脚も、上がりをみると35秒台であり、ディープインパクトと比べるにはあまりに差がありすぎる。ディープの再来になって欲しいという夢はもちろんあるけれど、あれほどの馬が簡単に次から次へと出てくる筈がないのが現実だと思う。ウインドインハーヘアの産駒は、他の兄弟も皆走っているけれど、ブラックタイドやオンファイアのように「鮮やかに勝って人気になるが、昇級の壁に跳ね返される」のが定番。夢は夢として抱きつつ、ここは単穴評価にとどめたい。
以上3頭の競馬だと思うけれど、地方最強馬フリオーソが少しだけ気になる。初の芝がどうかだけれど、血統的にはこなせる筈だ。内田博幸鞍上も魅力で、ここは一応押さえておく。
圧倒的人気のフサイチホウオー軸で行く以上、馬券は絞らざるを得ない。ここは1着固定の馬単(◎→○▲△3点)3連単(◎→○▲△→○▲△6点)で勝負。
◎フサイチホウオー
○フライングアップル
▲ニュービギニング
△フリオーソ


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