餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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《回顧》京都牝馬S

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もうブロンズクイーンなんて言わせない。
ディアデラノビア、格の違いを見せつけて圧勝!

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 通過順 上3F
2 4 ディアデラノビア  牝5 岩田康誠 54 1.33.0 10-10 33.9 1
7 13 ウイングレット   牝6 田中勝春 55 1.33.7 3-3 35.1 8
6 11   アグネスラズベリ  牝6 本田優  54 1.33.8 1/2 6-6 35.1 3
5 9 サンレイジャスパー 牝5 幸英明  55 1.33.8 クビ 10-10 34.8 4
5 10 アクロスザヘイブン 牝4 川田将雅 53 1.33.8 3-3 35.3 9
1 2   ピアチェヴォーレ  牝6 角田晃一 54 1.33.8 10-10 34.8 13
2 3   ワディラム     牝6 高田潤  55 1.33.9 クビ 3-3 35.4 6
7 14 ソリッドプラチナム 牝4 柴原央明 54 1.33.9 ハナ 13-13 34.8 5
3 5 コイウタ      牝4 ルメール 55 1.33.9 6-7 35.1 2
10 1 1   スマイルフォライフ 牝5 和田竜二 54 1.34.0 3/4 14-14 34.7 11
11 4 7   ライラプス     牝5 武幸四郎 55 1.34.1 クビ 6-7 35.2 12
12 8 16   レクレドール    牝6 柴山雄一 56 1.34.5 21/2 9-9 35.6 10
13 6 12   ダイワパッション  牝4 小牧太  56 1.34.5 ハナ 16-16 34.7 14
14 8 15   マイネサマンサ   牝7 安藤勝己 56 1.34.6 クビ 1-1 36.4 7
15 4 8   マルターズヒート  牝6 上村洋行 54 1.34.9 14-14 35.5 16
16 3 6   キープクワイエット 牝6 池添謙一 54 1.35.1 11/4 2-2 36.8 15
LAP 12.5-10.9-11.4-11.9-11.5-11.1-11.9-11.8
通過 34.8-46.7-58.2-69.3  上り 69.6-58.2-46.3-34.8平均 1F:11.63 / 3F:34.88
単勝  4 \200
複勝  4 \120 / 13 \280 / 11 \200
枠連  2-7 \580 (1)
馬連  04-13 \1440 (5)
ワイド 04-13 \490 (5) / 04-11 \370 (1) / 11-13 \1430 (19)
馬単  04-13 \1980 (5)
3連複 04-11-13 \3060 (6/560)
3連単 04-13-11 \14020 (22/3360)
これが今まで勝ちきれなかった馬だろうか。その強さを認めつつも、勝ち味に遅いとして評価を下げてしまった自分が恥ずかしくなる。それほどまでにディアデラノビアの強さは際だっていた。
このメンバーに入れば、54Kgは有利すぎるとはいえ、有無を言わせぬ大圧勝。ただ1頭33秒台の上がりを使い、直線だけで突き抜けて千切ってしまったのだから、もう言葉がない。もしかすると、香港遠征での惨敗がひとつの契機となって、目覚めたのではないかという気もする。
道中11秒台が続く厳しい流れだったことも幸いしたことは確かだが、先行したウイングレットが2着に粘っているのだから、それほど後方有利の展開とも言えなかった筈だ。
サンレイジャスパーなども追い込んできているのだけれど、それよりも1秒近くも早い上がりで突き抜けたのだから、今日はただただディアデラノビアの強さだけが光るレースだった。
まだ1戦限りではわからないけれど、眠れる女傑がついに目覚めたのならば、ヴィクトリアマイルでも、当然有力候補となる筈で、俄然面白くなってきた。


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