餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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日経新春杯

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これがG2とは。
強い4歳勢が出走してこない*1上に、ここ半年で見ると、重賞連対した馬さえいないのだ。いやはや、寂しいメンバーである。
格からいけばアドマイヤフジだろう。昨年のこのレース覇者である上に、1年ぶりで出走した有馬記念でも一瞬見せ場があった。8着とはいえ、2着馬とは0.4秒差だから大健闘と言っていい。それでいて有馬記念から0.5kg増に留まったのであれば、57.5kgはむしろ恵量とも言えるだろう。
ただ、僕はこれが逆に罠であるような気もするのだ。1年ぶりでも無理矢理有馬記念に出走したのは、叩いてのここ狙いであったことは明らかで、だから結果は度外視だった筈なのだが、想像以上に劇走してしまった気がする。2走ボケの心配がある上に、坂の下りがある京都は、この馬にとって最良の舞台とは言えず、ここは評価を下げる。
本命はオースミグラスワン。
ゆったりとした平坦コースを好み、パンパンでないと走らない馬であるにもかかわらず、近2走は雨に祟られるなど、不適な条件が重なりすぎた。
今回、良馬場が見込める京都の外回りコースは絶好で、このレースと非常に相性がいい四位の騎乗も魅力。最後方から行くしかない馬だけに、他力本願的な要素は否めないが、好走条件は、十分すぎるほど揃っている。
対抗はメイショウオウテ。まだ重賞も勝っていない馬だが、大事に使われてきたローテーションに好感が持てるし、前走の脚も見所があった。伊藤師は今年で引退の上に、今日は自分の誕生日でもある。渾身の仕上げは言うまでもないだろう。名手岩田の腕も魅力で◎逆転は十分あり得る。
勝つならあっさりまであり得るアドマイヤフジを押さえ、以上3頭でほぼ決まりの競馬だと思うが、「トウカイテイオーの下!」という良血*2の片鱗をようやく見せてきたトウカイエリートと、アンカツがここ出走を進言したというトウカイワイルドも押さえたい。
馬券は◎→○▲△△馬単マルチ8点と、◎1頭軸マルチ○▲△△36点買い。
◎オースミグラスワン
○メイショウオウテ
▲アドマイヤフジ
△トウカイエリート
△トウカイワイルド

*1:ダークメッセージがいるにはいるが、前走500万下のダートを勝ち上がったばかりでは、いくら何でも厳しい

*2:といってももう19年も前のことだけれど…


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