餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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2006年 JRA賞受賞馬

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年度代表馬 ディープインパクト
最優秀2歳牡馬 ドリームジャーニー
最優秀2歳牝馬 ウオッカ
最優秀3歳牡馬 メイショウサムソン
最優秀3歳牝馬 カワカミプリンセス
最優秀4歳以上牡馬 ディープインパクト
最優秀4歳以上牝馬 ダンスインザムード
最優秀父内国産馬 カワカミプリンセス
最優秀短距離馬 ダイワメジャー
最優秀ダートホース アロンダイト
最優秀障害馬 マルカラスカル
ディープインパクトが2年連続年度代表馬になったのはお約束としても、他の結果には色々と不満がある。
ダイワメジャーの最優秀短距離馬には違和感がありまくりだ。マイルCSを勝っているとはいえ、1400メートル以下に1度も出走しておらず、秋の天皇賞を勝っている馬がなんで最優秀短距離馬なのか理解に苦しむ。これがありなのだったら、1989年のオグリキャップ*1だって最優秀短距離馬になってしまう。今年の短距離界の散々たる状態を見ると「該当馬なし」というのがふさわかったのではないか。
最優秀ダートホースがアロンダイトで決まるとは思わなかった。確かに底を見せてない馬だし、将来性は1番かもしれないけれど、JCダートに出走するまで重賞も走っていなかった馬が、あれ1発でいきなり最優秀とは。
ブルーコンコルドの服部調教師は、東京大賞典の前に「ここを勝って、最優秀ダートホースに選ばれたいんや」と言っていたのに、報われなかった。完璧ともいえる圧勝で、アジュディミツオーやシーキングザダイヤを完封したのに、評価されなかったのだ。これでダメだということは、地方交流G1をいくつ勝っても、JRAの賞には値しないということなのだろう。
所詮交流レースは格下だというのなら、地方交流G1などという呼称はやめて、「地方G1(中央G2)」などに変更すれば良いのではないかと思う。
投票数の詳細を見ると、今年もまた無責任な投票がある。拾っていくときりがないけれど、特に、年度代表馬部門で「該当馬なし」(じゃぁ、「該当あり」になるための基準を明示してくれ)としたり、最優秀3歳牡馬でアンバージャックに投票したり(1200メートルのG3ひとつしか重賞実績のない馬を推すとは。正気か?)するような輩は、今すぐ記者をやめて貰いたい。

*1:マイルCS1着、天皇賞秋2着、JC2着、有馬記念5着


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