餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ASIMOの衝撃、HONDAの思惑

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おぉ、あのASIMOがついに階段まで登るようになったのか!と思って、感激しながら見ていると、衝撃の結末が待っていた。
撤収劇が見事すぎることと、お姉さんのアナウンスがあまりに冷静なことを合わせて考えると、こういった現象はきっと初めてではないのだろう。あんな状態になっても、「皆さん、気づいていないでしょうけど…」などと、けなげに話を続けるASIMOの姿は泣けてくる。
この転倒劇は、かなりあちこちで話題となっているのだけれど、逆に考えると、これはHONDAの高度な広告戦略ではないかと思えてしまう。もしも転倒などしていなければ、これだけ話題になることはなかっただろうからだ。
結局階段を登れなかったわけだから、普通に考えればマイナスイメージなのだが、あそこまで衝撃的に演出すれば、却って新鮮で、今後、ASIMOが改良された時のイメージアップは計り知れないのではないかと僕は思う。
もちろんこれはかなり穿った見方なのだけれど、少なくとも僕は、今後のASIMOに注目したくなってきた。
撤収だけにスポットをあてた、こんなパロディ動画まで作成されているのには笑った。確かにぴったりだ。


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