馬名 | 性齢 | 調教師 | 父 | 母 |
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アドマイヤフジ | 牡4 | 橋田満 | アドマイヤベガ | アドマイヤラピス |
アドマイヤムーン | 牡3 | 松田博資 | エンドスウィープ | マイケイティーズ |
アドマイヤメイン | 牡3 | 橋田満 | サンデーサイレンス | プロモーション |
ウインジェネラーレ | 牡6 | 国枝栄 | タマモクロス | マヤノカンパネラ |
コスモバルク | 牡5 | 田部和則 | ザグレブ | イセノトウショウ |
スイープトウショウ | 牝5 | 鶴留明雄, | エンドスウィープ | タバサトウショウ |
スウィフトカレント | 牡5 | 森秀行 | サンデーサイレンス | ホワイトウォーターアフェア |
ダイワメジャー | 牡5 | 上原博之 | サンデーサイレンス | スカーレットブーケ |
チャクラ | 牡6 | 安達昭夫 | マヤノトップガン | カーロッサ |
ディープインパクト | 牡4 | 池江泰郎 | サンデーサイレンス | ウインドインハーヘア |
デルタブルース | 牡5 | 角居勝彦 | ダンスインザダーク | ディクシースプラッシュ |
トーセンシャナオー | 牡3 | 森秀行 | サンデーサイレンス | ジョウノエンジェル |
トウショウナイト | 牡5 | 保田一隆 | ティンバーカントリー | ミッドナイトオアシス |
ドリームパスポート | 牡3 | 松田博資 | フジキセキ | グレースランド |
ポップロック | 牡5 | 角居勝彦 | エリシオ | ポップス |
メイショウサムソン | 牡3 | 瀬戸口勉 | オペラハウス | マイヴィヴィアン |
今のところフルゲートちょうどの16頭が登録となっており、出走意志さえあれば、全ての馬が出走できる見込みだ。ただ、香港帰りの馬や長期休養明けの馬、1年以上勝ち星のない馬なども含まれており、実際にはもっと少なくなるのではなかろうか。
メンバーを見渡してまず思うのは、3歳馬の層の厚さと、ディープインパクトを除く4歳馬の層の薄さである。
3歳勢は、2冠馬メイショウサムソン、JC2着馬ドリームパスポート、香港で女傑プライドを追いつめたアドマイヤムーン*1と、有力どころが顔を揃えた。これに加えて、菊花賞馬ソングオブウインドや、女傑カワカミプリンセス、古馬混合重賞を勝ったトーホウアランやサクラメガワンダーなどが控えているのだから、実にレベルの高い世代だと思う。
それに対して、本来、核となるべき4歳馬は、ディープインパクトを除けば、実にお寒い状況だ。有馬への登録は、1年ぶりのアドマイヤフジしかいない上に、未登録馬まで含めてみてもインティライミぐらいしか思いつかない。そのインティライミにしても、中日新聞杯でトーホウアランに競り負けている状態なのだから、ここでは全く勝負にならないだろう。
もちろん、4歳勢が弱いからといって、ディープインパクトの輝きは少しも薄れるものではないけれど、同世代で無敵を誇った馬が、「1つ下の強い世代」と対決する機会が、あと1回限りしかないというのは実に残念だ。
*1:回避かもしれないけれど。