餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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リベンジのチャンスを失った英雄

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ディープインパクト号は年内で引退予定〜JRAホームページ
残念でならない。
凱旋門賞への再挑戦は、数日前に否定されていたけれど、ならばキングジョージかブリーダーズカップか。いずれにせよ当然来年も走ってくれると思っていただけに、突然の引退という衝撃が拭えない。
そして、まさにそれは突然の発表だったのだろう。
何より、ショックを隠しきれない武豊のコメントが全てを物語っていると思う。
武豊は、「競走馬の引退、種牡馬入りはジョッキーが何かをいう立場にありません。」と言っているけれど、前後の文脈を考えると、言外に言いたいことが、痛いほど伝わってくる。ディープインパクトとともに、競馬を盛り上げ続けてきた第一人者だけに、リベンジのチャンスを失い、夢を掴み損ねたままで引退となるのは、あまりに無念だろう。
池江調教師も突然知らされたようで、そのコメントにも悔しさが滲んでいる。師は、凱旋門賞のレース直後に「是非、再挑戦したい」というコメントを残しており、それはもちろん、ディープインパクトでの再挑戦をイメージしていた筈だから、これもまた無念だった筈だ。
馬主としては、サンデーサイレンス亡き今、後継種牡馬の大本命になりうる馬が摩耗しないうちに、少しでも早く引退させたい、そして実利*1を手にしたいということなのだろう。結局夢よりもお金なのか、と思うと何だか切ない。
ディープインパクト自身に全く罪はないし、今年の残されたレースはディープらしい雄姿を見せて欲しいと願っている。しかし、これから国内でいくら勝ち星を積み重ねても、ディープインパクトの戦績にとってそれは、単なる「おまけ」にしかならないような気がする。
秋3戦のグランドスラムを達成したところで、それは既に何頭もの馬が通ってきた道だ。ディープインパクトには、そんな手垢のついた栄光よりも、もっと大きなものを目指し続けて欲しかった。
そしてそれができる馬だと思っていたので、本当に、本当に残念でならない。

*1:既に、51億円のシンジケートが組まれることが決まっている。


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