餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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豊とノリのいない週末、それぞれの理由

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今週末の中央競馬には、武豊も、横山典弘も騎乗しない。事前にそのような情報があったわけではないので、想定騎乗馬がないのを見た時、最初、僕は、なぜだろうと思った。
武豊の方は、すぐに調べがついた。自身の日記に掲載されていたし、JRAへの出張届けも出ていたことがわかったからだ。
日記によれば、土曜の新潟、日曜の小倉と、一旦引き受けていた騎乗依頼を反古にしてまでの海外遠征ということだから、相当に唐突でわがままな気がする。
理由は、ムーランドロンシャン賞(G1)に出走予定のサトゥリ号に騎乗するためということだが、僕はそれだけではないと思う。ムーランドロンシャン賞は、もちろんロンシャン競馬場で開催されるのだから、「凱旋門賞前に、有力馬でロンシャンのG1に乗る」という貴重な経験を重視したのではなかろうか。
フランスに行けば、ディープインパクトの状況を再確認することはできるし、調教に乗ることだってできるのだから、こんなチャンスを武豊が見逃すはずはない。これまで欲しいものは何でも手に入れてきた武豊にとって、最後にして最大の名誉とも言えるのが凱旋門賞なのだ。それに繋がることだったら、何だってするだろう。
わからなかったのは、ノリ、横山典弘の動向だ。ノリは、僕の最も好きな騎手であり、20年近くも贔屓にしているのだから、毎週の騎乗馬については、常にチェックしていた。それが、今週は特別の想定馬にも騎乗予定がなかったし、遠征の予定も出ていなかったから、非常に心配だった。
Webでの掲示板情報なども色々とチェックしてみたのだけれど、その各所でも、「なぜ…?」という情報が流れるばかりだったから、いったいどういうことなのだろう、と思っていたのだ。
しかし、昨晩になってやっとその理由がわかった。横山典弘騎手を応援する会の掲示板によれば「骨折の際に鎖骨に入れたプレートの除去手術の為」に休むのだという。
骨折は完治したと思っていたのだけれど、まだこういった影響が残っていたとは。本人にとっては、秋競馬を迎える前に、すっきりとしておこうということだろうと思うので、無事手術を終えて、元気な姿で騎乗してくれることを楽しみに待ちたい。


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