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《回顧》札幌記念

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これが、3歳クラシック組の底力。
武豊アドマイヤムーン、鮮やかに札幌で復活。

馬名 性齢 騎手 斤量 タイム 着差 コーナー順 3F
6 11 アドマイヤムーン  牡3 武豊   54 2.00.3 11-11-11-9 33.5 1
4 7 レクレドール    牝5 藤田伸二 55 2.00.5 7-6-4-4 34.1 9
4 8 マチカネキララ   牡4 横山典弘 57 2.00.6 1/2 2-3-4-5 34.3 2
8 15 マヤノライジン   牡5 四位洋文 57 2.00.6 4-3-3-2 34.4 5
7 14 エリモハリアー   セ6 安藤勝己 57 2.00.6 9-8-7-7 34.1 3
2 3 ファストタテヤマ  牡7 武幸四郎 57 2.00.7 クビ 12-12-12-12 33.8 6
6 12 グレイトジャーニー 牡5 佐藤哲三 57 2.00.7 ハナ 7-8-7-7 34.1 8
5 10 シルクフェイマス  牡7 五十嵐冬 57 2.00.8 1/2 5-5-4-5 34.4 4
3 6 セフティーエンペラ セ7 長谷川浩 57 2.00.8 クビ 5-6-7-9 34.3 13
10 2 4 シェイクマイハート 牡6 柴山雄一 57 2.00.9 クビ 9-8-7-9 34.3 11
11 5 9 タイガーカフェ   牡7 須貝尚介 57 2.01.1 11/2 15-15-12-14 34.1 12
12 8 16 マイソールサウンド 牡7 本田優  57 2.01.3 11/4 2-2-2-2 35.2 10
13 1 2 ブリットレーン   牡7 菊沢隆徳 57 2.01.3 ハナ 12-13-12-12 34.4 14
14 7 13 タガノデンジャラス 牡4 岩田康誠 57 2.01.5 11/4 1-1-1-1 35.5 7
15 1 1 スプリングシオン  牡9 芹沢純一 57 2.02.2 12-13-12-14 35.3 15
3 5 ブルートルネード  牡5 秋山真一 57 ------ ---- --
LAP  12.7-11.2-12.1-12.6-12.6-12.6-12.2-11.6-11.4-11.3
単勝 11 \320
複勝 11 \140 / 7 \380 / 8 \140
枠連 4-6 \460 (1)
馬連 07-11 \3550 (19)
ワイド 07-11 \1000 (16) / 08-11 \270 (1) / 07-08 \970 (14)
馬単 11-07 \5200 (21)
3連複 07-08-11 \3520 (11/455)
3連単 11-07-08 \21750 (58/2730)
レースは意外な展開になった。単騎逃げになると思われたシルクフェイマスが行かない。これは五十嵐冬樹の作戦なのか、それとも行けなかったのか。結果、タガノデンジャラスが逃げることになったが、道中は12秒台が続くスローペースとなり、団子状態でレースは進んだ。
人気2頭のうち、マチカネキララは、内目の先団を進み、アドマイヤムーンは後方の外外に位置していた。スローペースだから前が有利とは限らない。直線まで団子状態のままヨーイドンの競馬となったことで、後方をゆったり追走していたアドマイヤムーンの瞬発力が存分に生かされる形となった。
マチカネキララは好位にいたことが仇となり、直線で抜け出すのに苦労してしまったが、いざ抜け出したあとも、それほどの脚は使えていないように見える。何とか3着には潜り込んだけれど、ここで連対もできないようでは、天皇賞など荷が重いというべきだろう。
反対に、アドマイヤムーンにとっては視界良好の競馬だった。相対的に54Kgが有利だったことは確かだけれど、これならば、秋の中距離路線でかなり楽しみな馬となる。思えば、アドマイヤムーンは、ベガと同じ松田博資厩舎。ラインクラフトと同じエンドスウィープ×母父SSの血。無理矢理結びつける気はないけれど、何だか符号を感じる勝利だった。
それにしても、終わってみれば、武豊鞍上のアドマイヤムーンが1着で、唯一の牝馬レクレドールが2着。武豊と牝馬が強いレースだと書いていたのだから、この1点は押さえておくべきだったのかなぁ。


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